「志望校診断サピックスオープン」は、志望校の合格判定が出ますので、その結果で一喜一憂してしまうことはよく分かります。
6年生であれば結果も大事になってきますが、5年生の段階での判定ということであれば今後の学習でいくらでも逆転できると頭では分かっていても、やはり志望校の判定が悪く出てしまうと落ち込みますよね。
ただし、オープンの結果がその後のマンスリーに影響してしまうのはよくありません。
オープンの結果はあくまで冷静に分析しましょう。
まずは、どの問題で得点・失点しているかを正確に判断することが大切です。
ちなみに、サピックスオープンの問題(特に算数)は、必要以上に難しいことが常です。
算数においては、平均点は50点台前半/150点満点ということもよくあります。
中堅以上の入試問題でそのまま出てもおかしくないような問題が、5年生のテストに出てきます。
当然ながら全員同じ条件で受験されているので、偏差値が気になるところですが、オープンの場合は下位クラスの生徒ほど受験していない場合もあります。
マンスリーのように全員受験であればさらに平均点は下がるでしょう。
そのため、「オープンは実力テストだから、成績が悪ければ実力がないということ」というような解釈をしないよう気をつけてください。
オープンの正しい使い方は、今できる所を確認して、次の学習目標を決めていくための指標にすることです。
◆テスト中のお子様の状態を把握する(時間配分、戦略)
◆正答率の高い問題で間違えていないか
◆知識問題で落としていないか
お子さまこういったところを正確に把握できるようにしましょう。
パーソナルスタディでは、今お子さまが抱える課題点が何なのかパーソナルトレーナーが把握をしていきます。
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