ご本人のやる気があるのはとても素晴らしいです。
そのやる気、活かすも殺すも周りの環境次第だというのを認識してください。【何を】【いつ】【どう】頑張るか、それを示すのが周りの大人の役割です。
その指示をするためにまず大事なのは現状の分析です。
基礎はしっかりと固まっているか、抜け落ちがないか、まずはここです。
日能研のカリキュラムでは5年で基礎を固め6年で応用問題、発展問題へと移っていきます。5年生の内容に穴がある場合には6年生の内容がスムーズではなくなります。やる気がある分「わかったつもり」になってしまうことも考えられます。そしてテストになってみて得点ができないなどの状況に陥ってしまいます。
しかし、基礎を固めると言っても5年のすべてをやり直す時間はありません。
優先順位をつけて復習をしていく必要があります。
その際には今まで受けたテストを分析したり、本人にヒアリングを行って優先すべき内容を決めてください。また決める際には日能研のカリキュラムが次にどこに進むかも大事です。
どこを優先するかを決めたら、あとは【時間】です。
6年生に課題量の中で復習の時間を取らなければいけません。これが本当に難しいです。
◇お子様の現状を正しく分析できている
◇テキストは何を使い、テキストのどの問題を解くか、を判断できる
◇最終的に合格するまでに逆算で考えられる
◇合格までに解くべきレベルを併願校まで考えた時に判断できる
などかなり難しい判断が要求されます。
より効率的に学習を進めたい、分析をしてほしいなどがありましたら是非ご相談下さい。
パーソナルスタディでは分析・アドバイス・学習プランを提示させていただきます。