過去問をいつから、何年分、どの志望校から、どうやって、時間は、などお悩みの方も多く、多数の相談をいただきます。
まず結論から先に述べると『一人一人違う』です。
これが要因として塾からは明確な指示が出せない場合がほとんどです。その際には保護者様が個別に先生に尋ねていただく必要があります。
パーソナルスタディでは多くの保護者様から同様の質問を受けます。その際にパーソナルスタディでは次のような点に注意して過去問演習を指示しています。
- お子さんの現在の学力
- お子さんの得意不得意
- 志望校の問題難易度、傾向
- 併願校の組み合わせ、問題難易度、傾向
上記の点に応じて時期・目的などを設定していきます。
過去問の目的には大きく分けて以下のように分けることができます。
- 入試問題の「相性」を測る過去問演習
- 合格可能性を上げていくために「演習目的」の過去問演習
- 出来具合を測るための「入試直前期」にやる過去問演習
また現在の偏差値にもよりますが第一志望から解くのか、併願校から解くのかも重要な点です。過去問演習については併願校の選定を含めなかなか難しいのが現状です。
理想を言えば塾の先生に個別で相談して具体的なアドバイスをもらうのがベストではあります。それが難しい場合、もしくは相談しても有益でなかった場合にはほかのプロの方に相談すべきだと思います。
過去問演習は扱い方を間違わずしっかりと取り組めれば、課題の洗い出し、合格の可能性アップ、モチベーションアップなどの様々な効果が期待できます。ただ単純に距離感を測るため、慣れるためではもったいないです。塾の先生には相談できない、近くに頼りになる方がいないという場合もあるかと思います。
そのような場合には是非お問い合わせ下さい。