日々の勉強がテストの得点に結びつかないというのは、がっかりしてしまうものです。保護者様もがっかりしていると思いますが、そうは見えなくてもお子様はそれ以上にがっかりしていることのほうが多いです。
暗記方法はどのようにおこなっているでしょうか。
多くのお子様が取り入れる方法を以下に記します。
①見て覚える
②書いて覚える
③言いながら覚える
お子様はどのパターンに当てはまるでしょうか?理想を言えばうまく組み合わせていくのがベストです。一般的に記憶というのは他の感覚と併用したほうが覚えやすいとされています。最近では香りがついた単語帳なんてのも発売されています。
話を戻しましょう。
「見ながら書いて覚える」、「言いながら書いて覚える」といった感じです。
またやる際には必ず時間を区切って、ダラダラとしない状態を作ってあげてください。
次に、忘れてしまうことについてですが、これはとにかく「忘れない内に繰り返す」ということです。
一回覚えると「覚えたつもり」になってしまい、その先は見直さない、という状況をしばしば目にします。
次から次へと出てくる暗記物への焦りもあるのでしょう。
しかしながら大事なことは1週間でのペース作りです。例えば翌日、3日後、1週間後などと決めておくのがベストです。このように何度も繰り返すことで、頭から離れにくくなります。
3日後の確認の後は、1週間後には1回、10日後に1回、その後は2週間に1回、というようにしていきます。
頭がきちんと整理してくれる作用を待つため、また、新しい暗記物を入れていくためでもあります。
複数回もの確認をしている暗記物は定着がなされていて、それはお子様にも実感としてわかるので、効果的です。
繰り返しの確認が習慣化されてくれば、組分けテストの結果にも影響を与えてくると思います。
これらはあくまで一例です。
ご興味、ご相談のある方は是非お問い合わせください。