まずは週テストと組み分けテストの違いを把握しておく必要があります。
週テストは各コースで問題の何度が変わりますが組み分けテストに関しては全コース共通の問題です。さてこの組み分けテストがどこの学力層が平均になるように問題が作成されているかです。
Aコースの方であれば普段以上にとれなくなるでしょう、逆にSコースの方であれば普段より取れるようにできていることにななるのがほとんどです。ですので組み分けになるとというのは認識を少し改めていただく必要があります。
点数よりも単元の正答率に重きを置いてください。基本事項に漏れのある単元が残っていないか、解けていた問題が解けなくなっていないか。
解けていた問題が解けなくなっている場合などには普段の問題集の使い方を見直してください。また組み分けになると全体的に下がってしまうという方も同様です。
『予習シリーズ』を中心として学習を行っていただいていると思います。その際に『演習問題集』はいつおこなっていますか?その日ででしょうか、翌日でしょうか。普段の週テストではできるのに組み分けでは。。。という方は是非『演習問題集』を数日後に行うようにしてください。そこで今まではできていたのに今回はもう少しなどということになれば、解き方を暗記しているだけで理解はしていなかったことになります。根本から理解し解けるように問題集の使い方を見直していただくとよろしいと思います。
またテストの性質上組み分けテストは4週分の範囲となり広範囲です。さかのぼった範囲を忘れてしまうということもあるかもしれません。しかしこれは、学習が単発的に終わってしまっている、根本を理解しきれず終わってしまった可能性があります。大事な事は理解し、次に進んでいくことです。是非復習をおろそかにせず、学習を進めてください。大事なのは週テストでの点数でも、授業についていくことでもありません。
理解していつ解いても解ける
この状況を作ることです。是非復習中心に頑張ってほしいと思います。
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