5年の夏から勉強時間は増えたのにテストの点が下がっていく一方です。

5年生の夏以降となるとどの科目も学習内容が難しくなってきます。

例えば算数では、予習シリーズ5年下から受験算数で最も重要と言える≪比≫の単元を扱っていきます。

ですので学習時間が増えた≠1週間の勉強量が増えたというわけでは必ずしもないと考えられます。1週間でこなさなければいけない量というのは決まっているのに対し、内容が難しくなってきたために勉強時間は増えたが量をこなしきれなくなってきているのかもしれません。

1週間の生活リズム、ノート、テスト答案を見ていないので正確なことはわかりませんが、やっても点数が伸びていかない、下がっていく要因としては

①インプット重視でアウトプットを行えていない

②勉強を「こなす」だけになってしまい理解・できるようになっていない

③勉強の「質」が下がってきている

 

などが挙げられると思います。

①、②はともに学習サイクルがうまく回せていないということが大きな問題です。

1週間のうちにやるべき課題は何のか、それをいつやるのか、スケジュールをもう一度見直していく必要があります。そのうえで物理的に時間が足りないのであれば、ある程度の取捨選択をしてあげてまずはお子様の自信を回復させてあげることが一番大事になると思います。

 

③については計測することで原因を突き詰めると思います。集中できない時間が増えている、問題を解けない時間が多いなど原因は多岐にわたると思います。これは一つ一つを分析し正しいリズム、やりかたを教えてあげる必要があります。

 

あくまでこれらは一般的な意見ではあるのでご了承ください。

原因の分析、スケジュールの立て方などご家庭でやっていただくのは難しい場合もございます。

ご興味のある方は、是非ご相談ください。

 

 

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