【大学受験】高1・2生へ 勉強計画を立てるための思考法
みなさん、こんにちは。
今回は高校1年〜2年の、
これから受験に向けて勉強して行こうと思っている人に向けて、
勉強計画の立て方
と
なぜ個人で勉強計画を立てる必要があるのか
という2点について述べて行きたいと思います。
高校生になると、
小学生、中学生の頃のように塾で出される宿題をこなしていくという勉強の進め方だけでは
あまり効率的に勉強が出来るとはいえません。
理由としては、
高校では小中学校に比べて明らかに分野ごとの専門性が上がり
理解できないところは自分で重点的に学習しなくてはいけないということです。
付け加えてもう一点、
大学受験はそれまでの受験と違って理系文系の違いはもちろんのこと、
必要な教科や分野、取得すると有利な資格などが異なるため画一的な指導がしにくいからです。
裏を返すと「東大合格を目指す!」など塾全体が同じ目的を共有している場合は
カリキュラムを統一することができます。
ではどのように勉強を進めていけば良いのでしょうか。
まず最初にやって欲しいのは
自分が何を目的に勉強をするのかを明確にすることです。
どの大学のどの学部を受けたいのか、
などを意識しておかないと
何を習得すれば良いのかわからないので計画の立てようがありません。
次にやるべきなのはどの本を使って勉強していくのかを決めることです。
目的に合った参考書を探して購入しましょう。
以前パーソナルスタディのブログでもどのような本を選ぶべきか、という記事を出していますので参考にしてみてください。
そのあとは買ったそれらの本をいつまでに終わらせなくてはいけないのかを考えます。
終盤は過去問演習に時間を割きたいことを考えると
どれくらいの時間をかけられるかは逆算できるはずです。
これで週にどれほどやれば終わるのかを決められます。
そしてそれを学校や塾などの予定と考えあわせてどの日にどれくらいやるのかを調整していきます。
ここで、何時から何をやると細かく決めすぎないほうが良いです。
各曜日になにを最低限やらなくてはならないか、だけを決めておけば良いです。
あまり細かく決めすぎるとふとしたアクシデントが起こると計画を遂行することができなくなってしまいます。
自分で立てるのが難しいと感じた場合は塾や学校の先生にアドバイスをもらうのも大切です。
確かに大切なことですが計画に時間を取りすぎるのも本末転倒ですので
うまく周りの大人を活用していきましょう。