やる気と感情は比例する【うまく勉強する方法①】
うまく勉強するためには、やる気がある時に勉強するのが一番。
とはいえ、どうすればやる気がでるのか・・・分かっていないお子様がほとんどではないでしょうか。
今回は、やる気がでるタイミングを把握してうまく勉強をする方法についてお話ししていきます。
❏ やる気があればうまく勉強できる
「なんだか今日はやる気がでない」「調子のいい日もあれば、極端に調子が悪い日もある」
大人の私たちでも、やる気のある時とそうでない時があるように、子どもにも同じようにやる気がでない日があります。
やる気をコントロールできれば、いつもモチベーション高く勉強に取り組めますよね。
でも、いったい私たちはどのような時にやる気が起きるのでしょうか。
❏ 「感情」と「やる気」
感情とやる気は密接に関わっていると言われています。
ですが「感情」や「やる気」という言葉は、非常に曖昧です。
私たちの心の問題であり、メーターがどこかにあるわけではないので、はっきりと数値化することはできません。
とはいえ、嬉しいことがあった時は家事がはかどったり、逆にイヤなことがあって気持ちが落ち込んでいるときはやるべきことが進まなかったりした経験はありませんか。
また、「上司にダメ出しされるかも」と思えばなかなか仕事へのやる気が起きなかったり、期待されていると思えば意欲をもって取り組めたりしますよね。
❏ お子様の勉強でも同じことが言えます。
「嬉しい」「楽しい」「褒められるだろう」「これは得意」といったワクワクした気持ちの時は、やる気を持って取り組めるので勉強もはかどります。
逆に「苦手だな」「良い点数が取れないかも」「分からなくてクラスで恥をかくかも」といったネガティブな気持ちでは、勉強のやる気も起きません。
自分の気持ちに向き合うのは、大人でも得意な人は多くありません。
しかし、やる気のあるタイミングを見計らってうまく勉強するためには、自分の気持ち・感情としっかり向き合うのが有効なのです。