【中学受験】2019年の傾向
2019年の中学受験も終わり倍率のほうが公表されてきましたね。
こちらの記事では問題傾向や対策について軽く触れました。
今回は入試の人気傾向がどうだったかを見ていきたいと思います。
まず2019年の傾向を一言で表すのであれば
【大学付属校人気】
これだと思います。
世間一般で言われるMARCHの付属校を見てみましょう。
・青山学院 受験者 合格者 倍率
2019年 959 228 4.21
2018年 828 215 3.85
・中大付属 受験者 合格者 倍率
2019年 440 120 3.67
2018年 430 140 3.09
・明大中野 出願者数 定員 倍率 (31年度はまだ発表されていないため応募倍率)
2019年 1139 160 7.12
2018年 896 160 5.6
・立教池袋 受験者 合格者 倍率
2019年 293 110 2.66
2018年 235 97 2.42
・立教新座(1月) 受験者 合格者 倍率
2019年 1704 747 2.28
2018年 1590 782 2.03
・立教新座(2月) 受験者 合格者 倍率
2019年 240 40 6.00
2018年 218 42 5.19
と全体的に増加傾向にありますね。
複数日日程がある学校に関しては1日目のものを記載しています。
つまり第一志望で狙っているご家庭自体が増えているということです。
背景としてはやはり2020年の教育改革の影響が間違いなくあります。
もちろん中学入試人口全体の増加も影響はしているとは思いますがこの傾向はおそらく来年も続くことでしょう。
【教育改革を含め、保護者様のアンテナの張り巡らせ方が大事になってきます。】
是非とも大学まで見据えた受験を考えていただきたいと思います。