【勉強方法】英語への苦手意識がある中高生の方へ…『英単語』の必要性、練習法
英語が苦手…
英語ってなにから勉強したらいいの…??
英単語、英単語言うけどそんなに必要…??
本日は、PersonalSTUDY白山校の講師に
『英単語』の必要性とその練習法に関してお伺いしました。
■言葉を理解するコト!問題の内容を理解するコト!
巷には様々な英語の学習方法が溢れかえっています。
「すぐわかる!英語学習法」
「これであなたも!長文読解マスター!」
etc・・
たくさんの本や記事で、どれを参考にしたらいいかわからない!
なんていう子たちの悲鳴があちこちから聞こえてきそうです。
ここで、一つの例題を出します。
1足す1は、、??
もちろん、答えは「2」です。
ではなぜ皆さんは、この答えが2だとわかったのでしょうか?
・1という数字は何か
・足す、という言葉の意味
・2、という数字が、1が二つからできている数字だということ
(数学的観点からの定義は割愛)
などなど。
その他様々な要素がありますが、まずこれらの知識があるということを前提に問題を解いていると思います。
ざっくりとまとめてしまうと、正確な答えを導きだすために必要な要素として、
「聞かれている言葉の意味を知っている」
「問題の内容を理解できている」
ということがあげられます。
これは英語以外にも言えることですが、問題を解くにあたり、
その問題が果たして何を聞いているのか、
ということを正しく理解する必要があります。
■英語の問題を解く一歩目は、やはり『英単語』!!
ではなぜ、英語が苦手、わからない、という子が多いのでしょうか?
英語の場合は、まず第一に知らない言語なので、
問題自体が訳せないということがあります。
長文読解においても、知らない単語があると、その時点でつまずいてしまいます。
もちろん前後関係から判断できるケースもありますが、
問題における重要な動詞の意味を知らなかったり、一つの文章に2つ以上わからない単語が存在すると、お手上げ、ということになってしまいます。
ですので、結論からすると、、
とってもとっても、地味なのですが。
まずは「英単語」!!!
というのが、やはり王道の勉強法と言えます。
英単語を日々覚えながら、他の英文作や文法などを並行してやっていくのが効率の良い勉強法と言えます。
■英単語をある程度覚えられてきたら、長文読解で練習!!
また、ただひたすら英単語を覚えるのもしんどい!という声が多いと思いますので、
ある程度基礎がついてきたら、
長文読解のみを毎日一題解いていく、というのもお勧めの勉強法です。
長文読解に入る前に、まず文をざっと読み、わからない単語をチェックして、その場で調べて記入していきます。
その上で、問題を解いていきます。
英単語帳には載っていない、実際に長文に出てくる知らない単語の知識が増えていくことは、財産になります。
長文には単語、文法、英文作、和訳など全てが詰まっています。
1日一題、長文を掘り下げて解いていくいうのはとても身になります。
何を聞かれているのかわからない、
そもそも何のことを言っているのかわからない!となってしまうと、ますます英語から遠ざかってしまいます。
まずは、最低限の単語力をつけるようにしましょう♪
地味ですが、英語の苦手意識をなくすための第一歩になるかと思います。