【完全版】中学1年生の数学・おすすめの参考書
世間ではコロナウイルスが猛威を奮っており
中学校の授業についても延期が決まってしまい、皆さんも不安に思っていることでしょう。
今後の事態がどうなるかは誰にもわかりませんが
勉強面については、現在では良質な自学用の問題集が数多く存在していますので
それを用いて少しでも昼間に勉強をするリズムを整えていくことが、今できることだと思います。
そこで、今回は自学に向いた数学ビギナー向けの問題集を紹介したいと思います。
1つは普段の学習で使って欲しい参考書、もう1つは時間に余裕があるときに読んで欲しい数学の本です。
普段の学習で使って欲しい参考書としては
旺文社の「中1数学をひとつひとつわかりやすく。」をお勧めしたいと思います。
内容が平易でわかりやすいということがセールスポイントの1つです。
加えて、解答欄がそのままページについているワークブック形式になっていますので
他にもう1つノートを用意せずとも勉強にとりかかれるという点でとても優れています。
「家にいて勉強を始めよう」という場合に
色々と他に準備するものがあるとそこに疲れてやる気が消えてしまう場合があります。
このテキストはそのような事態を少なくすることができるかもしれません。
解説もとてもわかりやすく
1人で理解できなかった分野でも巻末の解説を読めば十分に理解できるでしょう。
次に紹介する本、これは時間があるときに読んで欲しい本としての枠なのですが
「東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!」という本を挙げたいと思います。
これは、東京大学の数学の教授と文系のライターさんの対談形式で
中学校の内容の数学から微分積分の基礎まで要点を絞って一冊で解説している本です。
この本は中学数学をあまりにも簡単に噛み砕いているため
帯には16禁「16歳未満閲覧禁止」と書いてあります。
しかし、これから勉強していく教科の全体に見通しを持っておくのは
とても良いことであると考えていますので、あえてこの場で紹介させていただきました。
“話し言葉”で終始構成されていることから
活字があまり得意でない人でも問題なく楽しめると思います。
数学が簡単なように思えてくれば、読んだ甲斐もあったというものです。