【中・高生】勉強を続けること~1万時間の法則とは?~
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「受験生は○時間勉強時間が必要」
「○時間は勉強時間を取れるようにしなさい」
よく学校の先生や塾の先生から言われる言葉であり、
学生さんにとっては耳が痛くなるほど聞いているかと思います。
ではなぜ勉強時間、勉強を続けることがそんなに大事なのでしょうか。
□「1万時間の法則」とは??
みなさんは「1万時間の法則」という言葉をご存知でしょうか?
これは、フロリダ州立大学のK.アンダース・エリクソン博士が、
プロスポーツ選手など世界のトップレベルの人物が各分野でトップに達するために、
質の高い練習をどれだけ行ってきたのかを調査したところ、
なんとおよそ1万時間であるということがわかりました。
つまり、非常に大切な技術の習得は1万時間(1日3時間なら約9年)の時間軸で計画的に考えるとよく、
そのためにいかに練習時間を確保し続けるかということが重要ということです。
これは、勉強にも当てはまります。
あるアンケートにて中学生に「勉強時間」に関して聞いたところ
偏差値50以上(平均点以上)の学生は偏差値45以下の学生より平均勉強時間が
1時間半以上も差がありました。
もちろんただ勉強時間を取るだけではなく、
勉強の内容によっても成果は変わってきます。
しかし、まず5分10分でも今以上の勉強時間を積み重ねていくことが
今後の貯蓄と考えて勉強を進めていただきたいです。
パーソナルスタディ編集部
パーソナルスタディ編集部では、「続ける」をテーマに受験生だけでなく、学習を続けたい皆様のために発信しています。