【中学受験 傾向と対策】女子学院中学校 国語編
女子学院中学校 入試傾向と対策 (国語)
本日ご紹介するのは、女子学院中学校です。
女子御三家の1つで、どの科目も「スピード」と「高い処理能力」が求められます。
その入試傾向と合格するための勉強のコツをお伝えします。
ぜひ、参考にして頂ければと思います。
■試験時間:40分
■大問数:2問(文章読解題2題)
■小文数:32問
☆よく出る問題:論説文、説明文、随筆文
■配点:100点満点
【傾向と対策】
■2000字~4000字の長文読解。正確な読解力が必要
大問2題とも2000字~4000字の長文読解であり、正確な読解力を前提とした問題が多く出題されています。
一度で文章を正確に読み取る力が必要とされています。
■接続詞から各段落のつながりを意識する
論説・説明文と随筆文が多いため、論説・説明文においては接続詞を頼りに、
各段落の繋がりを強く意識することが大切です。
随筆文においては日頃から文学的な表現に触れ、
情景・心情に対して共感できるようにしておきましょう。
■漢字や熟語は3割出題。基本的なものが多いので、確実に得点をとる
漢字や熟語に関する問題が様々な形式で出題されています。
ただし、基本的なものばかりなので点数を確実に取りたい部分と言えます。
【女子学院中に合格するためのコツ(国語編)】
女子学院中の国語も、他科目同様に「スピード」が必要になってきます。
時間配分に注意が必要です。
「早く正確な」読みの練習として、1段落を読んだ後読み返さずにその段落のまとめを書き出す
という練習をやってみるのもよいでしょう。
また、国語の問題は、毎年出題傾向が変化しつつあります。
ですので、過去問演習対策だけでなく、難度の高い読解問題を多く読み総合的な国語力を
身につけていきましょう。
パーソナルスタディでは、難関校を目指す方には過去問対策としての指導を5年生から進めていきます。
その為、漢字や語彙、抽象的な表現の理解などの基礎なことが6年生の時には身についているので、
類題難問にかける時間を短縮することができます。