行動に着目することでお子さまをほめる場面が増える
“よい行動をほめる”
これならどんなにやんちゃな子でも、マイペースな子でも、落ち着きのない子でも、
あらゆるお子さんを「ほめて」伸ばしてあげることができます。
例えば勉強の場合、学校でも家庭でもテストで良い成績をとったらほめられますよね。
いわゆる“できる子”はテストのたびにほめられ“勉強する”という行動が強化されるので、さらに勉強するようになります。
そして次も高得点をとり、ほめられまた勉強して…といったサイクルが回り出します。
これを繰り返すと、やがてその子は“自分で目標を立て、それをクリアする”といったことに喜びを感じるようになり
テストのたびにほめられなくとも自発的に学習サイクルを回していくようになります。
一方、テストで30点しかとれなかった子はどうでしょうか。
「またこんな点数をとって」「いったい誰に似たのかしら…」「ちゃんと勉強しないと、ゲーム機なんか捨てちゃうよ」
お子さまに発破をかけるつもりでこういった声をかける保護者の方もいらっしゃると思います。
しかしこれではどんどんお子さまが勉強嫌いになる可能性もあるのです。
テストの成績などの“結果”はすべて行動の積み重ねよって成り立ちます。
まずは結果につながる望ましい行動をお子さまに教えて身につけさせましょう。
間違ったやり方をしているなら、正しい方法に変えさせましょう。
テストの点数はすぐにはあがりません。
まずは点数のことを気にせず、とにかく「行動」をほめてください。
今まで“結果”だけを見られてほめられることがなかった子も“行動”に着目すれば、ほめられるチャンスはいっぱいあります。
「人は行動をほめられれば、その行動を繰り返す」
ほめられることで、望ましい“行動”が増え、やがて“結果“に繋がります。
そうしてどんな子も、それぞれのペースで成長していきます。
パーソナルスタディでは、結果だけにとらわれず、お子さまの“行動”=プロセスに着目して
専属のパーソナルトレーナーがコーチングしていきます。
ご興味のある方は、是非ご相談ください。