【小学生】自粛期間中の算数勉強法
新型コロナウィルスの影響で未だに全国の小学校・中学校には休校措置が出ています。
この間、特に受験を控えた小学生の皆さんが
他の受験生にアドバンテージを得られると考えられる勉強について述べていきたいと思います。
他の教科にも言えることなのですが、この休校期間にはイレギュラーな予定が発生しにくいです。
ですので、だいたいこの時間にはこの勉強をする、というような予定が組みやすいです。
時間帯によって大きく効果が変わる勉強もありますので
計画を立てる時はそういった点にも意識してみましょう。
算数ですと朝起きてすぐに計算練習をすることがとても有効だと思います。
朝起きてすぐは眠気であまり頭も働きませんし
あまりすぐにエンジンも掛からないので、他の勉強をしてもあまり能率は上がりません。
しかし、簡単な計算でしたらあまり思考を要さずに手を動かすことができ
その間に目も冴えてきて次の勉強にスムーズに取り掛かることができます。
朝起きて1時間以内に机に向かえるようにしておくとその日の勉強の能率が目に見えて変わります。
朝ごはんを食べながらテレビを見てだらだらすることのないように、時間を上手に使いましょう。
反対に思考力を鍛えるような歯応えのある問題は
昼食を食べて食休みをとった時間の、ゆとりのある時に行うようにしましょう。
この自粛期間は家にゆっくりいることができると思います。
普段は課題に追われてできない
「わからない一問の問題を頑張ってずっと考える」という勉強が非常にしやすいです。
もし、わからない問題が出てきても答えを見ずに1日は自分で考えてみる、
どうしてもわからなかったら明日解説を見てみるというようなサイクルを作れれば
大きく思考能力をこの1ヶ月で伸ばすことができると思います。
そのようにして、わからなかった問題をノートにまとめておき(コピーしてノートに貼るのがおすすめ)
あとで簡単に見返せるようにしておくのも良いでしょう。