こんにちは。矢澤です。

今日は大学入試に向けての理系科目の夏休みにおける勉強法について紹介したいと思います。

 

特に基礎・基本を大事にしようという話です。

国立や難関私立の理系の入試に臨むにあたって、数学・物理といった理系科目は避けて
通れない科目です。

しかしながら、実際の入試問題を見てみると、これらの理系科目の問題は基礎的な問題集では見たことがない問題が並んでいるような印象がありませんか?

自分はこんな問題を解けるようになるのかという不安感に取りつかれてしまうこともあるかもしれません。

 

そんな問題を目にすると多くの人が

 

「もっと難しい問題集を解かないといけないのではないか?」

 

とか、

「授業では扱わない特別な公式や考え方を使うのではないか?」

 

など、難易度の高い問題に取り組む必要性に駆られてしまうと思います。
もちろん、難しい問題に取り組むことは必要なことです。

思考力や応用力は難易度の高い大学の受験にあたって身につけなければならない大事な能力です。

ですから秋以降は思考力・応用力を鍛える勉強をする必要があります。

 

しかしながら、今から秋に入るまでは、じっくりと基礎的な能力を身につけなければな
りません

また基礎・基本を身につける過程においても思考力や応用力を鍛えることは可能です。

 

 

「基本が大事!」とか、「基礎力があればなんでも解ける!」という言葉をよく耳にすると思います。

 

実際の問題を見て不安になった人からするとそんな言葉は信用できず

「そんなはずない、、、もっと難しい問題を解かないとだめだ。」と感じ続けてしま
うと思います。

 

実際自分も受験生時代はそう感じていました。

難しい問題集に取り組もうとして全然分からず、解答を読んでも半分ほどしか理解できず、最終的にはただ解答を覚えるだけといった最悪の勉強をしてしまっていました。

 

これだと、完全に同じ問題にしか対応できず、類題や同じ題材の問題を解くことすら難しいです。案の定、模試の成績も上がりませんでした。

繰り返しになりますが、理系科目は特に基礎・基本が大事です。

なぜかというと、理系科目においては前の単元、前の学年でやった内容を基にして、先の内容が展開されていく
からです。

言い換えると理系科目においては、初見の難しい問題でも基礎・基本の内容の積み重ね、組み合わせで解くことができるということです。これが基礎・基本が大事という理由です。

 

なので、難関大学を目指す人ほど、基礎力を”しっかり”と身につけている必要があり
ます

 

これはただ単に公式を知っているということではなく、問題設定や現象の本質、思考の流れが理解できているということです。難関大学の問題では、このような基礎・基本の力が必要です。

 

さて、このような”しっかりとした基礎・基本”を身につけるための勉強をする際に気をつけることがあります。

それは、ただ漠然と基礎問題を解けばいいということではないということです。

大切なことは基本的な問題の中で用いられている考え方を自分の頭の中で再現できるようにすることです。

これが、前述した基礎・基本の勉強の中で思考力を身につける方法です。内容が基礎的なものであるからこそ、思考の手順に焦点を当てて勉強することができると思います。

 

難しい問題でも、基本的な問題で用いられている考え方で解けることは多いです。

例えば物理の力学の問題であれば、

「物質に働いている力を考える」→「運動方程式を考える」→「運動量保存則orエネルギー保存則を考える」

という思考の手順は、問題の難易度には関係なく普遍的なものです。

 

実際、自分も基礎問題集を繰り返しやりました。問題設定や思考の流れを頭の中で再現できるようになるまでです。

そのあとで、断念した難易度の高い問題集に取り組んでみました。劇的にできるようになったとまでは言いませんが、ある程度できるようになっていました。

また、進歩したなと思える点は解答・解説の理解度です。思考の流れのポイントが身についているので、自分に足りなかった点や、どうすればその問題が解けていたかという点などが明確にわかるようになりました。

「夏休みで一気に成績を上げたい!けど、何から始めていいかわからない、、、」という人は多いと思います。

夏休みでの理系科目の勉強方法がわからずに漠然と取り組んでしまっている人は、ぜひとも基礎・基本をしっかりと理解することを目標に薄い参考書でいいので取り組んでみてください!!!