【勉強方法】新学年の勉強の進め方、家での勉強のやり方(数学)
新学年おめでとうございます!!
4月も中旬となり、
学校での行事も少し落ち着いてきて、
いよいよ勉強も新年度の範囲に入ってくるかと思います。
今回は、新学年が始まった特にこの4月から5月にかけての
家での勉強方法をお伝えさせていただきます。
■基本は、『復習+新学年』の勉強を!
4月から5月にかけて学校での勉強の進度は、
多くの学校は基本的にそこまで早くはありません。
そして数学の教科書の多く、
新学年スタートの内容は「計算問題」から始まります。
春休みにしっかり復習しきれなかった、
遊んでしまった、等の方はこの期間を
復習も含めた勉強の期間」として有効活用しましょう!
■数学は積み重ね教科なので復習は必須!!
この言葉は、学校の先生などからも聞き、
聞きなれたよ、わかっているよ、
と思われているかもしれません。
ただそれだけ積み重ねることが重要ということです。
☑単元によって点数の偏りがある
☑数学が昔から苦手…
☑公式が覚えきれていない
☑模試や実力テストになると点数が取れない
に当てはまる方は必ず復習をしましょう!!
■では、どこを勉強したらいいの??
数学は積み重ねの必要な教科です。
しかし、単元によって積み重ねの系統が異なってきます。
これは、当塾で作った数学の『学習系統図』です。
たとえば、
『二次方程式』が苦手…という方は、
その系統をたどり、前学年の『連立方程式』の単元を勉強することが効果的になります。
そして、『連立方程式』を解く中で
その中の「%」がついた問題が出来ていないと分かった場合は
そのより前になる『割合』の単元を復習する、など
自分の苦手な単元の根本を見極めて復習してみましょう。
■「予習」としての「復習」と置きかえてみましょう!!
「復習したって、その単元は定期テストにもう出ないから…」
と考えるのではなく、
これから習っていく単元に対しての対策として復習してもらいたいです。
例えば、新中学3年の子として、
・『一次関数』はもうテストに出ないから復習をしない
のではなく、
・これから『二次関数』を習うので、そのための対策として『一次関数』の復習をする
と置きかえて考えると復習の見方が変わってきます。
ただ全体的に復習をする時間をとること、もとても重要なことですが、
「自分にとって必要な勉強」を探ってそれを復習する
ということが、短期間で効率よく復習することに繋がってきます。
ぜひ一度、より効率の良い勉強を考えるための時間も取ってみてください。