4/1に新元号が発表されました。

 

令和

 

今回はこのテーマの2回目の記事になります。

前回はどんな感じで試験に出やすいのかというお話をしました。

今回も少しその続きをお話しします。

 

 

まずは令和ですが

これまでずっと「中国の古典」から引用してきたものを、

「万葉集」から引用してきました。

 

どんな風な出題が予想されるかといえば

例えば

日本に現存する最古の和歌集は何か?

 

などと問われるのは直接的ですね。

 

中学受験ではこれらの時代の文化などを細かく問われることはないです。

また万葉集は編者・年号などが確定もしていません。

ですので万葉集絡みはある程度直接なものが問われる可能性は高いです。

 

ただ、万葉集はそれ以降の和歌集と違いすべて「漢字」で書かれています。

「日本のものなのに、すべて漢字であるのおかしい」

などと疑問に思うお子様もいるかもしれませんね。

そうなったら一緒に疑問を解決してあげてほしいと思います。

 

 

また英訳ではBeautiful Harmonyとするらしいです。

英語も意味もそうですし「令」や「和」といった漢字それぞれにどんな意味があるのか

調べたりするのも面白いかもしれません。

 

会話がいろんなところに飛んでしまいましたが、大事なことは受験学年であれば「準備をしておく」

そうでなければ「一緒に考える」ということを是非とも行ってください。

新しいことを始めるのは難しいこともあります。こういったチャンスを是非フル活用していけるとよいと思います。