【新中学生】学力格差の不安解消について
この春から新生活を送るはずだった皆さんも
コロナの影響により、まだ新しい環境に入れていないことと思います。
さて、公立の中学校に進学しようとしている人は
学力試験が入学時に行われていないため、学力的にかなりの幅があります。
中学受験をして入った人でも、成績が上の方で入ったか下の方で入ったかによって
かなりの幅があります。(ただし、公立中ほどではありません)
その中で、自分がどこの立ち位置にいることができるかというのが
今後の成績の伸びに大きく関わってきます。
そのような状況の中では、自分が落ちこぼれていってしまわないか不安に思う人もいると思います。
そこで今回は、その不安を少しでも和らげるために意識しておくべきポイントを列挙していきます。
まず第一に、一度最初のテストで失敗したとしても、次のテストで十分に挽回することは可能です。
内申点などの成績は、基本的に中間テストと期末テストの両方を合算して成績をつけます。
そして多くの場合、期末テストの方が成績に占める割合も大きいです。
中学に入って初めて「定期テスト」というものを受けて
勝手がわからずあまり成績が振るわない、というのはよくあることです。
1回目はまずは小手調べ、くらいの感覚で受けてみて
どれくらい自分ができるのか、どのような勉強が足りないのかを考えてみてください。
それを考えること自体が、今後の受験勉強をする上で活きていきます。
もう一つ意識しておいてほしいこととしては
成績があまり良くないからといって、地力が不足しているとは思わない方が良いです。
たしかに、先ほど成績に幅が出るとは言いましたが
中学に入ってからの勉強というのは数学・英語という小学校から地続きではない教科です。
たとえ、今あまり成績が振るわないからと言っても
自分の前を走っている人でもそこまで長く勉強をしてきたわけではないと言えるでしょう。
今から始めても十分に追いつくことができます。(もちろん、努力は必要です)
「諦めることが1番よくありません」
自分はできない人間だと決めつけてしまうと、結局何もできなくなってしまいます。
先生に勉強法を相談してみるなどして、能動的に動くことが肝要と言えるでしょう。