学校が休みになっていますが

学習習慣をつけるためにお子さまには様々な課題が出されていることかと思います。

 

 

その中で、お子さまが「わからない」と言って問題を持ってくることも何度かあります。

 

 

今回は、お子さまに勉強を教える時に意識するだけで変わる簡単なポイントを紹介したいと思います。

 

 

 

 

まず一つ目は、お子さまが「わからない」と言って持ってきた問題よりも

一歩戻ったところを質問してみることが有効です。

 

 

「わからない」とお子さまが聞きにくるタイミングは

少しもやもやしたまま進めていき、そのもやもやが積み重なった時です。

 

 

つまり、お子さまが「わからない」と言って持ってきた問題の直接的な解法を教えたとしても

あまり効果は発揮されないといえるでしょう。

 

 

問題集であれば、その前のページの問題ができているのか?を

しっかりとチェックすることが大切です。

 

 

 

 

もう一つは、基本的にお子さまは教えたことを1回ではできません

 

 

お子さまに教えたこと全体を10とすると、覚えている・理解していることはせいぜい3程度でしょう。

 

 

もし、同じことを質問しにきても

あまりつっけんどんな態度を取らずに、優しくもう一度教えてあげてほしいと思います。

 

 

最初は全体の3しかわかってもらえなくても、必ず、お子さまの中で覚えたことは蓄積されていきます

 

 

 

 

何度も教えてもらったことの方が長く頭に残るという言説もあります。

 

 

無駄なことをしていると思わずに、根気強く何度も教えてあげてほしいと思います。