「模試の合格率が80%あれば安心できますか?」


少し不安になるようなお話かもしれませんが是非お読みください。

 

模擬試験の結果、得点や偏差値も気になりますが、何より目が行ってしまうのは志望校への合格率です。

 

50%以下は不安だけど、80%なら安心と多くの方は思ってしまいます。

しかし実際のところは、80%は安心できず、受けてみなければ分からない状態です。

 

模擬試験の結果が必ずしも正しいとは限りません。

実際にその学校の入試問題を解いているわけではないからです。

 

ここが過去問対策が重要たる所以です。

 

実際の志望校と模擬試験の傾向が異なれば、80%という数字の信憑性は下がります。

 

また、安心できない理由はもうひとつ。

 

模擬試験では本番さながらの緊張感は味わえません。

お子様にとっては普段の学習と変わらないマインドで受けるものです。

 

本番さながらの緊張感って何?という話ですが、

・大勢の塾の先生たちが校門の前で待ち構えて子どもたちに激励の言葉をかけている

・試験会場では試験監督者の「はじめ!」という大きな声に驚く

・周囲の席の生徒のコツコツと鉛筆を書く音に気が散る

こういった緊張感、環境下において本来の実力を出さないといけないわけです。

 

そのため、模擬試験の結果で安心してしまわずに、次にすべきことは当日の緊張感のイメージトレーニングをすることです。

 

・試験当日、朝は何時に起きますか?

・朝ごはんを食べたら何の勉強をしますか?

・新聞のチェックは?

・何時に家を出る?

・会場までのルートは?

 

当日の起きてから会場に着くまで、試験本番を向ける瞬間までの具体的なイメージを繰り返しお子様本人としてください。

 

あとはお母様お父様が不安を出してはいけません。

「いつも通りでやれば絶対大丈夫!」この言葉を繰り返し投げかけることが大切です。

 

試験本番への追い込みでまだまだ不安だという方は、ぜひこちらからパーソナルスタディにご相談ください。