【保護者様必見!】お子さまへの課題の出し方とは
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中学生くらいになると自分でどれくらい勉強したら良いか
今日どれくらい勉強しなくてはいけないかを考えていく必要があると思います。
しかし、本格的に勉強を始める小学生(特に受験をするお子さま)には
やはりご両親が計画を決めてやるべきものを指示するのが合理的だと考えます。
この時、お子さまに出す課題の出し方によってやる気がかなり変わってきます。
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大切なことは、1日単位でのノルマ制にするといいということです。
あまりよくない例としては
「今月いっぱいでこの問題集を終わらせよう。ご飯の前に1時間勉強しよう」
というような出し方が挙げられます。
例えばこのような出し方をするとします。
お子さん視点で考えてみると、必死に頑張っても適当にポーズだけ取っていても
1時間は机に拘束される事実は変わらないため、そこに気付いてしまうとやる気はあまり起きません。
課題の出し方としては
「ご飯の後にこの問題集を何ページやってね、終わった後は自由時間」
というようにするのがベターだと感じます。
例え設定したノルマがかなりすんなり終わってしまった場合でも
「もう少しやりなさい」とは言わないことがコツです。
これでは頑張って終わらせよう、という気持ちが育っていきません。
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もし、もう少しやって欲しいようなら
次の目標設定の時に以前より多く出すようにしましょう。
反対に、あまり進捗が芳しくない場合でも
余程でない限り軽くするのは避けるべきでしょう。
大切なのは与えられたことを速やかに終わらせようと思わせること
そして、そのための能力を養うことであると考えます。
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参考にしていただけますと幸いです。
パーソナルスタディ編集部
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