【学習の仕方】自学自習のススメ!~古本屋さんの活用~
今、世の中で新刊が多く出回っている中、
静かなブームになっている『古本屋さん』。
今回はパーソナルスタディの講師に
この『古本屋さん』に関して、勉強での活用法を伺いました。
□なぜ、『古本屋さん』??
数多くある問題集、、どれを選べばいいの?
一冊の金額もばかにならないし・・
こんな風に考える方はたくさんいると思います。
よく、
『同じ問題を何度も何度も繰り返し解きましょう』
なんていう言葉を聞きますが、実際、一度解いた問題は、頭の片隅になんとなく残っていて、
その記憶を頼りに答えを導き出したりしてしまうケースが多いものです。
特に、記号や数字で答える問題は・・
同じ問題集で解けた、理解できた気になっても、
いざ同じ単元・内容でも、問題の文面が変わると急にわからなくなってしまったという事が多々あります。
古本屋さんには、新刊の本屋さん以上に様々な種類の問題集が豊富にそろっているところが多いです。
□同じ教科・単元の問題を別の視点を持って解くことができる!
同じ教科で、
「今日はこの問題集、明日はこの問題集」
というやり方ではなく、
その教科の学習したい範囲に該当する箇所を、それぞれの問題集で一日のうちに同時に解くようにしましょう。
一回の勉強で、同じ範囲の問題を2、3冊こなすことで、様々な角度の出題から問題を解くことができて、知識の定着につながります。
ただし、勉強内容・出題範囲は時代とともに少しずつ変化しているので、
あまりにも古いものを選ぶことは、避けたほうがいいかもしれません、、
刊行年月は必ず確認しましょう! (笑)
先程、「様々な角度の出題方法」というフレーズが出てきましたが、これが実は一番大切なことです。
問題でこう聞かれたらこう答える、というようなただの暗記では
単語だけが頭に浮かんでいても、答えられないケースが多くなってしまいます。
実際に「理解している」というところまで学習することが、
テストにおいても得点をしっかり獲得できるということに繋がっていきます。