新型コロナウイルスの影響により、ほとんどの受験生に授業の遅れの影響が出ています。

このような状況下で勉強の遅れを取り戻すためには、ただ授業を受けているだけではいけません。

今回は、どのような方法で遅れを取り戻すことができるのか紹介します。

復習だけでなく、予習もするべき

復習が大切なことはよく言われますが、予習の大切さはあまり注目されることがありません。

確かに、通常の状況なら授業内で先生が解説してくれるため、予習よりも復習が大切になります。

しかし今年は休校期間が長引いたことにより授業日数が例年に比べて少ないです。

それにより、先生方はいつもより速いスピードで授業を進めます。

そのため、予習しておくことが必要不可欠となります。

予習をすると授業が復習となりますので、授業後の復習が不要になる場合が多いというメリットもあります。

 

アドバイスしてくれる人を見つける

受験勉強は孤独になりがちですし、今年度は学校の先生方も例年以上に忙しいため充分なフォローが望めない可能性があります。

そんな時に役立つのが、勉強方法等にアドバイスしてくれるトレーナーのような人です。

学習面での苦手を見つけてくれたり、計画的に進められているかのチェックは、自分ではなかなかしづらいもの。

家族にしてもらってもいいのですが、やはり専門家によるフォローアップが充実している塾に入ることで、最新の受験情報や新型も教えてもらえるのでおすすめです。

 

【番外編】推薦受験を考えている場合は気を付けて

指定校推薦やAO入試を考えている方。

そのような方に気を付けて欲しいのが、出願時期です。

特別入試は試験日に比べて出願締め切りが異常に早かったりします。

特にAO入試は夏休み中に出願が締め切られてしまうことも多いので注意しましょう。

出願は写真があればすぐ出来るというものではなく、先生に用意してもらう成績票、第三者からの推薦状、自分の志願理由書など準備に数ヶ月かかるものもあります。

もし学校に行けない状態になっても、志望校の受験要綱をしっかり確認し出願に遅れたなんてことが無いようにしましょう。

まとめ

今年度は特に複雑になった大学受験。

情報戦の側面もありますが受験生自身が情報を集めるのに努力してしまうと肝心の勉強時間が無くなりかねません。

アドバイスしてくれるトレーナーを見つけることで、合格へ近づくことができますよ。