前回は、パーソナルスタディで力を入れている

成果を上げるための3つのステップの一つ、

【学習計画・ピンポイント行動編】をお伝えさせて頂きました。

 

 

さて今回はそのステップのうちの一つ、

【学習習慣・ピンポイント行動】に関してをお話しします。

 

 

勉強のやり方や効率に関してお悩みの方はぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

 

≪前回のブログをまだご覧になられていない方はコチラ!≫

成果に繋げるための勉強とは①【学習計画・ピンポイント行動編】

 

 

 

 

 

 

□勉強したのに成績に繋がらないのは、どうして?

 

 

 

『学校や塾で勉強したのに成績が上がらないのは、どうして?』

 

テスト前に勉強したのに結果が出ない、

学校や塾で授業を聞いてたのに成績が上がらない、

 

こういったお子さんの悩みをよく聞きます。

 

 

実際にそういった子たちの学校のノートを見せてもらうと、授業を聞けていないのかと思いきや、

しっかりと板書しているノートになっており、中には自分が気づいたメモも書いてある子もいました。

 

 

 

では、なぜ成績に繋がらないのでしょうか。

 

 

 

□学んだことが定着していない…

 

 

中学受験で難関私立中学を目指すAさんも

一斉指導塾での授業はついていけるのに模試で点数が取れないという悩みがありました。

 

 

実際にAさんの学習を見させてもらうと、

その塾で今習っている単元はすぐに解けるのに、過去の単元から問題を出すと

『なんだったっけ?』『これやったことあるのに…』と問題が解けませんでした。

 

 

 

これは実は、

学力の『理解』までは至っていても、『定着』までには至っていない

ということが大きな原因だったのです。

 

 

 

 

□成果を出すには3つの工程が必要なんです!

 

成果を出すには、勉強にしてもスポーツにしても、

3つの工程が必要となってきます。

 

それは、

 

 ①学習(学ぶ)

 ②理解(わかる)

 ③定着(身につく)

 

です。

 

 

1つずつ解説していきます。

 

まず①新しいことを学びます。学ぶとは教えてもらうということです。

 

そして②教えてもらったことがどういった意味なのか?

なぜそうなるのか?理解をします。

 

ただ理解しただけではだめなんです。良く言われる、わかるとできるは違うということです。

最後に③身に付くまで何度も何度も繰り返す。

 

成果を出すには、このサイクルでの“学習が大切になるのです。

 

 

 

 

Aさんの学習を見ていくと中学受験生なので、

スピード感を持って進めなければならないため、塾の宿題は予習が中心でした。

 

 

つまり、Aさんにとって必要な学力定着のための

単元の復習や違ったパターン出題への対応力の勉強が不足していたのです。

 

 

 

 

 

□学力を定着するための“トレーニング”を!

 

 

 

勉強で成果を出すにはこの③定着に至るまでを勉強する必要があるのです。

 

 

しかし、一般的に学校や学習塾では、

学力をつけるに当たって①学習②理解までを進めるのみで、

③定着までのカリキュラムはありません

 

 

 

パーソナルスタディではこの学力の②理解から③定着に至るまでの勉強を、

トレーニング』と呼んでいます。

 

スポーツで言うと、

プロ選手を見て学び、選手の真似をして、その練習を続けることでやっと上手くなります。

 

 

これは勉強も同じ事が言えます。

 

 

学校や塾での学んだこと、理解したことをしっかりと定着できるよう繰り返し問題を解いてチェックする

このトレーニングまでの一連の流れをするからこそ成果に繋がるのです。

 

 

 

 

 

 

今後も【ピンポイント行動】や【トレーニング】に関してもブログを書かせていただきます。

ぜひ楽しみにしていてください。