【学習習慣】結果になかなか繋がらない…家での勉強を続けるには??
勉強がなかなか続かない…
テスト後は頑張ろうと思っても、結局三日坊主…
勉強しているのに結果に繋がらない…
こういったことはないでしょうか。
本日は、家での勉強がなぜ続かないのか、
また、勉強しているのに結果に繋がらないのか、
というところを『行動科学ティーチング』という学問のメソッドを基に読み解いていきます。
■人ができない理由は2つしかありません!!
行動科学ティーチングでは、
人が結果や成果が出ない、できない理由は2つしかありません。
①『やりかた』がわからない
②『やりかた』はわかっていても、『続けかた』がわからない
この2つです。
つまり、『勉強のやり方』がわかっているか、
またそれを『続ける』術(すべ)をわかっているか
見極める必要があります。
■『勉強のやりかた』とは??
『勉強のやりかた』、
よくいろいろな学習塾でも聞かれる言葉、フレーズだと思います。
ただ、塾で英単語の覚え方や数学の公式を使った解き方を教わっても
結果に繋がらない、家で勉強しない、と思っている方も多いのでは。
「勉強のやりかた」という一言でも
お子さんの学年、学校に対して、目標に対して、
また教科や単元、それぞれ変わってきます。
ただ、ここでの「勉強のやりかた」を理解するということの
『やりかた」は大枠として、
・ノートの取り方
・教科書の読み方
・〇付け、そこから間違い直しまでできているか
など
勉強の枠組みの部分として捉えていただきたいです。
実際、家で勉強しないという子どもたちと
家で勉強時間を取っている子どもたちとで、
教科書やノートや学校の課題状況を確認すると、
大きく違いが見られます。
・太字に蛍光ペンを引くだけ
・途中式を書かない
・1日でどこからどこまで進めたかわかっていない
・問題を解いて〇付けして終わり!
・テストが返ってきたら、点数だけ見て終わり! など
といった傾向が家で勉強しないという子に多く見られます。
まず、こういった『勉強の枠組み』の部分を確認、
練習していく必要があります。
■『勉強の続け方』とは??
勉強の続けかた、
これは勉強に限らず、大人でもなかなか続けることが大変なものも多いはず。
・健康のために早起きをする
・整理整頓の片づけ
・ダイエットのためのランニング
・英会話のための単語練習
基本的な習慣も含めて毎日続けることはとても難しいですね。
これに対しては、
まず具体的な計画から日々の行動に落とし込んでいく必要があります。
≪前回紹介させて頂いておりますので、コチラをご確認ください‼≫
https://p-study.com/gakushushukan-susume2/
https://p-study.com/gakushushukan-susume3/
■まず、お子さんがどこでつまずいてしまっているか、
を確認してみてください!!
勉強時間は取ってるのに勉強で結果が出ない
うちの子は家でまったく勉強をやらない…
あの子と同じ学校、塾なのに…
多くの方は、こういった原因を
『やる気』や『性格』のみに置いてしまいがちです。
しかし、お子さんによってつまずいてしまっている部分は様々です。
一度どこでつまずいてしまっているのか、
これを機にご確認していただけると幸いです。