【中学受験 傾向と対策】巣鴨中学校 算数編
巣鴨中学校 入試傾向と対策 (算数)
本日ご紹介するのは、巣鴨中学校です。
巣鴨中学校は東京の私立男子難関校で、高校も併設しています。
問題の難易度は高いですが、毎年算数の入試出題傾向や形式はほぼ変わっていませんので、
比較的学校別対策をしやすい学校です。
では、その傾向を見ていきましょう。
■試験時間:50分
■大問数:5問
■小文数:15問
☆よく出る問題:など「約数・倍数」「規則性」「場合の数」「相似・合同」「立体図形」
■配点:100点満点
【傾向と対策】
■毎年ほぼ同じ出題傾向
ここ数年計算問題はなく、すべて文章題・図形問題などの応用問題から構成されています。
よく出る単元は、「約数・倍数」「規則性」「場合の数」「相似や合同」などの図形問題、「立体図形」の切断による
表面積・体積を求める問題などです。
■すべての問題で「途中式やか考え方」の記述が求められる
すべての設問に式を書く形式となっています。
ですので、常日頃から問題を解く際に「答えること」を目的とするのではなく、
その「答えに至るまでの過程」も練習するようにしましょう。
(具体的には〇付けをする際に、答えがあっているかを見るのではなく、式の手順や書き方なども確認する)
■よく出る単元を集中的に対策をする
巣鴨中学の算数は、頻出単元が毎年ほぼ決まっています。
ですので、よく出る単元だけを集中的に学習すれば合格の可能性が高まります。
過去問演習も含めて、「図形」や「規則性」「数の性質」などの頻出分野のどれかを
優先的に学習し、得意分野を作ることが重要です。
【巣鴨中に合格するためのコツ(算数編)】
巣鴨中の算数は、毎年ほぼ同じ問題の出題形式になります。
その中で、対策として1つ目に挙げられるものは「文章問題」の問題演習量です。
巣鴨中の文章問題は、中学受験特有の問題というよりは数の性質や規則性など考えて答えにたどり着く
形式が多いです。
様々なパターンの問題を練習して、少しでも多くの解法を学んでいきましょう。
また、必ず出題のある「図形問題」は難問です。
相似や合同など複雑な問題を中心に練習し、
角度から面積を求めることや、立体の性質を考えられるよう
市販されているテキストや塾で使っているテキストの応用問題を中心に解いて、
なぜその答えになるのか、どうやって答えに結び付けるのかを書き出していきましょう。
パーソナルスタディでは、難問を解説して「わかった」のみで終わらず、
「なぜこの解に行きつくのか」というところまで指導し、
同形式の問題を解いて定着までをチェックしております。
インプットのみではなく、アウトプットまでできるようにチェックすることで、
模試や受験当日で成果に繋がるのです。