共通テストが終わった後の勉強について
今回は共通テストが終わった後、二次試験に向けてどのような勉強をしていくべきかを述べていきたいと思います。
まず第一に試験がうまく行った人もそうでない人も、自己採点の結果を見ながら復習することが大切になります。
共通テストの問題は基本的に良問が多く、できなかった問題があった場合は見直す価値は十二分にあります。
数学はやはりマーク式と記述式と問題形式が多く変わっていますので、直接参考にすることは難しいかもしれません。
ですが、他の教科では共通テストの問題がそのまま対策になることが多いです。
特に理科や社会では抜けていた知識が見つかったと思います。
その分野ごと二次試験までの間に復習し直しておくと、二次試験では同じ単元でミスをすることがなくなると思います。
本番でミスをしてしまったところを見直すのは精神的に堪えるかもしれません。
しかし、同じ問題でミスをするのはあまりにもったいないです。
自己採点をしたらそれをしっかりと自分にフィードバックさせましょう。
二次試験に向けて特に勉強の方法を一次試験前と変えなくてはならないのは、数学でしょう。
特に、この1ヶ月マークシート形式の問題に多く取り組んできた人は、二次試験の記述式の問題への感覚が鈍っていると思われます。
一問に時間をかけて解く訓練、解答を作成する訓練を、残りの1ヶ月で集中してする必要があります。
今まで解いてきたテキストの問題をもう一同見直してみて、本番のつもりで回答を書く練習をするのがおすすめです。
まだ解き終わっていない過去問があるのであればそれを本番のつもりで解いてみるのも良いでしょう。
英語で英作文がある人はそちらの対策も忘れてはいけません。
まとまった文章を書くことは一次対策をしている間は少なかったと思います。
テキストや過去問で出題された題材について概ね一日一文程度書くことを習慣にしておきましょう。
今まで添削してもらった文章があれば、そこでの指摘を見直すことも大切です。
後1ヶ月弱ということで体調を崩すことも致命的になります。
無理をして体調を崩してしまうことが一番よくないことと言えるでしょう。
生活リズムが崩れないように気をつけて、試験までの残りの時間を有効に使いましょう。