中学受験まで、残り僅かになってきました。この時期になると、勉強を思うように進めることができず、中々結果が出なかったり、モチベーションが下がってしまうようなこともあるのではないでしょうか。

今までの勉強方法で良いのか、新しい勉強方法を試したほうがよいのかと迷う受験生も見受けられます。そこで今回は、受験までの残り期間をどのように過ごすべきかについて説明してゆきます。

 


 

〇例年の受験生の動き

 

例年、この時期になると焦りや不安などで勉強に手が付かなかったり、今までの勉強法を変えようとする人が多いです。

しかし、結果からいうと、今までと同じことを、地道に受験日まで努力した人が合格する傾向が高いです。

もちろん、勉強方法が大幅に間違っていたら変える必要があります。もし不安があったら、一人で悩むのでなく、学校や塾の先生に相談してみると良いでしょう。

 


 

〇模試結果はどこまで信じれば良いか

 

模試の結果は、果たしてどこまで信じれば良いのでしょうか。合格確率20%などとこの時期に出てしまうと悩みますよね。気持ちは分かります。しかし、悩む必要はありません。

この時期に合格が難しそうな成績でも、そこから逆転して合格を勝ち取った先輩たちは沢山います。

そのため、一般的な進学塾の模試結果は参考程度にとどめ、自分の目標を見失わないことが大切です。

 


 

〇過去問を最大限活用しよう

 

先ほどの説明のように大逆転するためには、ただいつもどおり勉強していればよいわけではありません。この時期にグッと合格に近づくには、過去問研究を徹底的に行うことが大切です。

この時期、「模試」対策をした場合、確かに模試結果は良くなり、合格「確率」は高くなるかもしれません。しかし、実際の受験会場で出る問題は進学塾の模試ではありません。

ほとんどの大学が過去問と似たような構成になっています。そのため、出題傾向を知り、合格に近づくために過去問研究は必須だと言えるのです。

 


 

〇まとめ

模試の成績に惑わされすぎずに、過去問を中心に勉強を行いましょう。

結果は後からついてきます!!