今回は、パーソナルスタディの現役早稲田生講師に

高校英語の勉強方法に関してお伺いしました。

入試でも必ず出ると言っても過言ではない「英語の長文」。

どう対処すべきなのでしょうか。

 

 

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前回は、英語の長文を読むために必要なこと3つのうち、

➀(ある程度の)単語・熟語の暗記

②構文解釈の力

をお話しさせていただきました。

 

 

 

<※まだご覧になっていない方はコチラ!!>

【勉強方法】英語のコツ!~早大生に聞く、英語長文の勉強のやりかた①~

 

 

 

 

本日は、3つ目「文章全体の構造を把握する力」に関してです。

 

 

 

 

③文章全体の構造を把握する力

 

 

 

■日本語よりも、英語の方が文章構造の把握は簡単!?

 

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長文を読み、与えられた設問に答える際に一番重要なことは、文章全体の構造を把握できているかどうか、です。

 

みなさんは、日本語の文章を読むときに序論、本論、結論に分けて読むのではないでしょうか?

 

 

また、筆者が言いたいことを文章の中から探し出すと思います。

この普段からやっている作業の英語バージョンをやると思っていただけたらと思います。

 

 

「日本語の文章でやるのすら難しいのに英語なんて無理…」そう思う人が大半でしょう。

でも、実際英語の方が文章構造の把握は簡単だったりするんです。

 

 

なぜなら英語の長文は全体の構造が単純なものが多いからです。

だからコツさえつかんでしまえば怖いものなしです。

 

 

 

 

では、文章構造を読み解くためにどのようなアプローチをすればいいのでしょうか?

 

 

 

■内容の区切りを見極めるのは、『接続詞』!!

 

 

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まず、英語の長文を読む際、内容の区切りを意識しながら読むようにしましょう。

 

内容の区切りを見極める鍵となるのは、接続詞です。

特に逆説に注目してください。

 

 

ButやHoweverの後には大切なことや筆者の考えがくることが多いです。

 

譲歩逆説という構文があるように、

英語でも最初に自分の考えに反することを書いてから、

逆説を入れて本当に言いたいことが書かれていることが多いのです。

 

また、AndやAlsoといった順接があれば内容は変わらずに続いていくことがわかりますし、

SoやBecauseなどもそこで内容が変わることはめったにないでしょう。

 

 

また、普段現代文の文章でやっているように、

長文を読んだあとにパート➀、パート②、パート③のように文章を区切り、

それぞれに見出しをつけるのもよいと思います。

 

 

 

 

■3項目を中心に練習してみてください!!

 

 

英語の長文を読むために必要なこと3項目。

 

➀(ある程度の)単語・熟語の暗記

②構文解釈の力

③文章全体の構造を把握する力

 

 

このように地道な努力を重ねれば、かならず文章全体の構造が見えてくるようになるはずです!