勉強習慣をつけるにはどうしたらよい?①
・勉強がなかなか続かない…
・テスト返ってきたときは、「やるぞ!」って決めたのに…
・勉強してて気づいたら、結局スマホをいじっていただけ…
・また三日坊主で終わってしまっている… など
なんてこと、ありませんか?
本日は、この勉強を続けていく・学習習慣をつけるためのヒケツの一つ目をまずご紹介します。
□『続ける技術① ~環境を整える!!~』
まず目標に対して、必要な行動(ターゲット行動)を明確にしていきます。
例えば、「英語の勉強を毎日続けたい!」という目標。
この目標に対して、なにが行動として必要なのかを明確にしていくと、
【必要な行動】
「英単語を毎日10回書く」
「英文を毎日5文ずつ和訳する」 など
という行動が必要となってきます。今回は、まずなにが必要なのかを明確にするのみです。
次にその「必要な行動」に対して、ジャマする行動(ライバル行動)を明確にします。
【ジャマな行動】
「スマホをさわる」
「マンガを読む」
「テレビを観る」 など
出来れば、思いつくだけ具体的にノートなどに書いていきましょう。
ではこのジャマな行動を書き出したことでどうしていくのか、というと
このジャマな行動を減らす(無くす)ためにを考えていきます。
そうです。
その「ジャマする行動を減らす」ことができれば「必要な行動を増やす」環境が整うワケです。
【ジャマな行動を減らすための改善策】
・勉強するときは、スマホを別の部屋に置く
・マンガを勉強する部屋に置かない
・テレビを勉強する部屋に置かない など
今まで見てきた生徒でも
特にこの「ジャマする行動」(スマホ・マンガ・ゲームなど…)によって
勉強時間が減ってしまうという原因が、近年は圧倒的に多いです。
ある高校生は、友だちとのLINEのやりとりにて
集中できた!と思ったら机の上のスマホが鳴って…と相談してきました。
なのでこの続ける方法を伝えると、
「勉強するときだけ、スマホをトイレに置くようにした!」
なんて話も…
まず最初に、必要な行動をどう増やすか、に目がいきがちですが
「まず必要な行動を増やすための環境をどう整えるか」を考えてみましょう!