勉強で「友だちと競いあうこと」の重要性
さて今回は、友達と競い合うことの重要性について書きたいと思います。
みなさんは、自分と学力レベルが近しい、あるいは自分より上の友達はいますか?
中学生の方などは、友達とがっつり勉強の話をすることも少ないかもしれませんし、学力レベルを明確に比べたりすることはないかもしれません。
しかし、友達、時としてはライバルとも呼べるような存在が、自分の学力アップのためには必要不可欠だと思います。
具体的なメリットとして2点あげてみたいと思います。
メリット① 一緒に勉強に取り組める!
一つ目は、一緒に勉強できるという点です。
例えば、どうしてもわからない問題があったとしましょう。
もちろん、学校や塾の先生に聞くことは大事なことです。
しかし、こんなことを聞いてもいいのか、など先生に聞くのは少しだけハードルが高いような気がしませんか?
そんな時に友達なら気軽に聞くことが出来ますよね。
その友達が理解していることであれば、先生などに聞くよりも簡単に解決できる気がします。
自分が分からないことを、その友達は知っていたという思い、焦りが勉強の意欲を高めてくれるかもしれません。
大切なのは、友達も知らなかった時です。そんな時はぜひ、一緒に考えてみましょう。
1人で考えていては分からない問題も、お互いにアイディアを出し合えば答えの糸口が掴めるかもしれません。
知識に関する内容でも、一緒に調べることで1人では調べる事の出来なかった周辺知識まで勉強できるかもしれません。
メリット② ライバル意識でモチベーションに
二つ目は、ライバル意識を持ってモチベーションを高めることが出来るという点です。
先ほど少し触れましたが、自分が知らないこと、理解できていないことを友達は分かっている状態は悔しいと思います。
その悔しさをバネにもっと勉強に励みましょう。
また、学校のテストや模試などの成績も競ってみましょう。特に、模試の成績は全国の中での自分の位置が分かります。
もちろん、それを参考にして次の目標や志望校などを決めるので非常に大切なものではあります。
客観的なデータでとても分かりやすく有用なデータだと思います。
しかし、全国の見知らぬ人たちの中の順位というものはなんだか漠然としている気がしませんか?
全国の知らない人に負けるよりも隣にいる友達に負けるほうがより悔しいし、また勝てた時はより嬉しいと思います。
僕自身も高校の時には、志望校が同じの同級生と競い合って勉強していました。
同じ問題を一緒に考えて新しい考え方を発見したり、模試の点数を競い合うことで自分のモチベーションを高めたりしていました。
皆さんも、友達という身近なライバルを見つけ、共に高め合うことで、成績up出来るように頑張りましょう!!!