皆さんは、板書を写すときや問題を解くときは何に書きますか?

 

おそらくノートかルーズリーフに書いていると思います。

今回はどちらを使うべきかという話をしていきたいのですが、今挙げた2つにはそれぞれの良さがあります。

 

 

そのため、今回はシーン毎にどちらの方がふさわしいのかについて述べていきたいと思います。参考にしていただければ幸いです。

 

 

さて、まずノートを書くと言われて一番頭に浮かびやすいのはおそらく板書をメモするときでしょう。

 

私は板書をメモするときはルーズリーフをバインダーに入れて保管するのが良いと思います。

 

板書はそれぞれの教科で分けて保管した方が良いので、ノートにしてしまうと必然的に各教科のノートを持っていくことになります。

 

授業の日のたびに出し入れするのは煩雑ですし、何より授業の日にそのノートを忘れてしまうと後からコピーして貼ったり書き写したりする手間があります。

 

 

モチベーションにも影響しますのでルーズリーフに毎授業写し、それをバインダーにインデックスなどを使用して見やすく管理するのが良いと思います。

 

 

板書は後述する問題演習用のノートと違いストーリーがあることがほとんどなので、乱雑にクリアファイルに突っ込むなどして順番がめちゃくちゃになってしまっても後から整理し直すことは比較的容易です。

 

 

学習面でも、例えば数学の板書を物理の時間に参照したくなるなど、他の教科の知識が必要になったときに素早くアクセスできる点で適しています。

 

反対に、問題集を解くケースではノートの方がふさわしいと思います。まず第一に自分のペースで進めていくものなので忘れてしまったことによるモチベーションの低下が比較的軽微です。

 

 

授業は決まった時間に必ずあるのでノートを持っていない場合にも受けねばならずあまり気乗りしませんがその問題集のノートを忘れただけならば他の勉強をすれば良いだけの話です。

 

 

ノートにした方が良い理由として他には達成感が挙げられます。一冊のノートを終わらせるくらい問題を解いたという自信は次の勉強への意欲に直結します。

 

こうした細かい部分でのモチベーション管理は地味なように見えますが後々の勉強成果に大きく響くであろうと僕は感じています。

 

 

他にノートを使う効果的な場合としてはA5サイズ程度の小さなノートに覚えるべきことをまとめておくということがあります。

 

教科問わず雑多に書き留めておいてカバンやポケットに忍ばせておき、暇な時間にパラパラと眺めるだけでも記憶に定着していきます

 

ノートはバラバラにならず小さなスペースにもサイズによってはしまえる事を生かした活用法と言えるでしょう。

 

 

今回は以上のような使い方を提案してみましたが、ここでモチベーションのことに多く触れたように個々人によって使いやすいと感じる方法は違うと思います。

 

最初はこうする、と決めなくても良いので自分が心地よい方法を探してみてください。