中学生以上になると英語学習が本格的に始まります。

今回はそういったこれから英語学習を始める人にぜひ習慣づけてもらいたい「発音練習」の大切さについて述べていきたいと思います。英語が得意な人は殆どが英語を勉強するときに発音をしながら勉強をしています。

 

 

発音の重要性


定期テストから始まり大学の入試問題まで、広範囲において発音問題は問われます。また、スピーキング・ライティングを含む4分野試験を導入する高校・大学も増えており、そうした試験では直接発音の学習が必要になります。

普段の英語学習で文章を学ぶ際、それらを精読すると同時に発音を調べて「正しく」音読することを続けることが、こうした発音を問う試験に対しての付け焼き刃にならない対策になります。

また、普段から意識して触れておくことで、日本人である我々が間違えやすいrとlの発音だったりアクセントの違いだったりに対しての自然な理解も促されます。

 

 

正しい発音を真似る


正しい発音を覚えるのは英語の得意な人を目の前にして矯正してもらうことなのですが、もっと手軽に発音を良くしていくことはできます。

普段の学習の中でも、学校の授業で隣の人と音読をする場面などがあると思います。こうした際に恥ずかしがらずに先生やCDの発音を丁寧に真似する、正しい位置にアクセントがついているかなどを意識すると大変勉強になりますし、自宅で学習する際にもCDを聴いて音声を真似してみましょう。

こうした手軽な学習でも十分に効果があります。ぜひ実践してみてください。