「皆さん、将来なりたい職業はありますか?」

 

 

こう聞くと小学生でしたら明快に

「宇宙飛行士になりたい」

「学校の先生になりたい」

と自分の夢を教えてくれることが多いです。

 


 

■夢とは将来の指針を示す道しるべ

 

ただ、中学生、高校生と上がっていくにつれなりたいものを言いづらかったり自分でもわからなかったりなどの要因で小学生のようにはキッパリと話してはくれないことが多くなってきます。

 

年末年始は(受験が控えていない限り)時間が取れることが多いと思いますのでこういった時間に自分のことを見つめ直してみるのも良いと思います。

 

夢が見つからない、なりたいものがないと言っている人で僕が最も多いと思っているのは、そもそもどのような仕事があるのか具体的にわかっていない人です。

 

 

世の中には想像よりも多くの仕事があり、多くの種類の求められていることがあります。

そういったことを知るためには「将来の夢を見つけよう!」と奮起する必要はないので、色々な本を読んだり色々な人と話してみたりしてください。

 

普段読まないような本を人から勧めてもらうのがおすすめです。

 

本はテレビ等の媒体と違ってあまり自分で読みたいと思ったものにしか手が伸びないものだと思っていますので、人に勧めてもらうと新しいものの見方が得られると思います。

 


 

年末年始で本を読んだり、親戚の人と話したりして普段できない勉強をしてみましょう。

良いお年をお過ごしください。