受験勉強も終盤に差し掛かり、自分の知識がしっかりと定着しているか不安に思う人も多いと思います。

今回は、知識がきちんと力になっているか確認するのに重要な一問一答問題集の紹介とその効果的な使い方について述べていきたいと思います。

 

＜参照：日本教材出版＞

 

一問一答問題集とは、その名の通り短文形式で一つの答えを問う問題がたくさん載っている問題集のことです。学校から配られたなどですでに持っている人も多いと思います。こういった問題集は、一問一答のみで勉強をしてしまうと暗記が「一問一答の問題番号、問題の文章を覚える」ことになってしまうことを嫌う人も多いのですが、こと受験直前の総まとめの段階ではとても便利に使うことができます。

問題のすぐ横に解答が隠しやすい位置に載っていますので「解く→確認」のプロセスがとても簡単に行えますし、わからなかった問題を確認するチェックボックスもついていますので再度解き直す際にも便利です。

 

■使い方について

わからなかったものはあまり考え込まずに1日かけて一周解いてみて、後日わからなかったものにチェックをつけてその単元の教科書をもう一度読んだりまとめ直したりしましょう。

有名なものとしては歴史の一問一答問題集があります。しかし、他の教科でも一問一答問題集は出版されています。

 

 

理科や国語の単語など、暗記を少しでも要する教科であればこの時期一冊勉強してみることは無駄にはならないと思います。ぜひ最後の確認に役立ててください。