作文や小論文。

今となっては入試などでも必要となっている所も多く、

苦手意識を持ってしまっている方も多いのではないでしょうか。

 

どう書いていいんだろう…

なにを書けばいいんだろう…

練習の仕方を教えてほしい…

 

本日は、PersonalSTUDYの講師に『小論文の書き方』について伺いました。

 

 

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文章まとめが苦手な方なども必見です!!

 

 

 

 

『小論文を書く』のに必要な力、4つ!

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小論文を書くにあたって、必要な力として4つあります。

 

①読解力

②発想力

③論理的思考力

④表現力

 

これらの力が身についていないと、いくら書いても点数はもらえません。

まず、一問解いてみて、自分に何が足りないのかを見極めましょう。

 

 

【あなたの不足しているところは??】

①読解力

まず何を問われているのかを理解できなければ、いくら解答用紙を埋めても的外れなことを書いてしまうことになる。

②発想力

問われていることに対して、自分ならではの意見・考えをまとめよう。

③論理的思考力

自分の意見を他者に理解してもらうために説明しよう。筋道立てて述べないと、説得力のない文章になってしまう。

④表現力

文章を書くにあたり、どのような表現をすると伝わりやすいか考えよう。

 

 

 

 

 

では具体的にどうやって鍛えたら・練習したらいい?

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では自分の足りないポイントが分かったら、

それに応じた勉強をしていきましょう。

 

 

①読解力が足りない…要約練習をしてみよう

問われることがよく理解できない人は、主語と述語を正しく読み取れていないのかもしれません。

そこで文章を要約してみましょう。

要約することで主語と述語を正しく理解できるようになります。

50字程度の短い文でもいいので、

日頃から要約する癖をつけ、瞬時に主語と述語を見つけられるようにしましょう。

 

②発想力が足りない…マインドマップを活用しよう

『マインドマップ』とは、頭の中で考えていることを視覚化できる思考ツール。

そのため、記憶、整理、発想をスピーディーに行うことができます。

・やり方はまず、紙(A4以上)とペンを用意し、紙の真ん中に主題を書きます。

・そしてそこから木の枝を生やしていくように、関連することを出来るだけ多く書いていきましょう。

・枝の先からさらに枝を伸ばしたり、関連するところを繋げたりして、自分の考えを全て書き出します。

※このとき、「これはいらないかも…」と思わず、頭に浮かんだことはとにかく全部書いていきます。

そうすることで最初は思いつかなかった視点や意外な考えにたどり着くことができます。

 

③論理的思考力が足りてない…書く前に今一度自分の考えを整理しよう

書きたいことを決まっても、すぐには書き出さず、

一度別の紙に自分の意見をまとめてみましょう。

説得力が足りないところはないか、どの順番に書くと伝わりやすいかを考えて、

文章全体の構成を考えましょう。

 

④表現力が足りない…新聞や他の人の小論文を読んでみよう

おそらく語彙力が足りていない可能性があります。

新聞などを読んで表現のバリエーションを広げましょう。

意味の分からない言葉があったらすぐ調べる癖もつける必要があります。

また、他の人の小論文を読むことでどういう表現が出来るのかを知ることができます。

 

 

 

 

■最後に…

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小論文は他の教科のように一夜漬けで対策できるものではありません。

コツコツと一つ一つの力を養っていく必要があります。

 

また、出題次第では社会問題を知っておかないと解けないこともあります。

 

日ごろから小論文の力を養う意識を持って練習していきましょう。