【勉強方法】定期テストと実力テスト・模試の違い??①
「定期テストは点数取れるのに、実力テストは点数が伸びない…」
「定期テストと実力テストの勉強って違うの??」
こういったこと、ないでしょうか。
二つの違いを比較していきます。
□定期テスト・考査(中間や期末、学年末など)って??
定期テストといえば、中間テスト、期末テストや学年末テスト、
また第〇回テストなど、学校によって言い方はそれぞれありますね。
出題範囲は学校によって、担当の先生によって、学年によって
出題形式や復習の範囲も入ってくる、時事問題が入るなど変わってくることもあります。
しかし基本的に、学校で習った範囲がメインになってきます。
何を確認するためのテストかというと、
その学期、その時期に学校の授業で学んだことをどれくらい理解しているのか、
勉強したのかを確認するために実施します。
内申点や通知表などの成績には大きく関わってきます。
□では、実力テスト・実力試験は??
実力テストとは、その名の通り
実力を確認するためのテストです。
出題範囲は基本的に今まで学んだ範囲となり、
その学年・その学期までに必要な教養・知識を試されるテストです。
つまり、出題範囲に関しては定期テストと比べ圧倒的に広くなります。
内申点や通知表などの成績には関わらない学校が多いです。
よく、「成績に関わらないから勉強しなくても…」という方もいますが、
入試と同じように広い出題範囲から理解度を確認できるテストの為、
学年によっては(中3や高3など)これを基に進路・志望校を学校の先生にすすめられたり
判断基準にされることが多いです。なのでとても大事なのです。
もちろん、模試など偏差値が出るものも含め、
自身でも志望校とのギャップ、今の立ち位置など判断するためにもかなり重要になってきます。
学校によって、地域によって実施回数はまばらです。
(ある地域では、年8回のテスト実施もあります)
□定期テストと実力テストの違い まとめ
◆定期テスト
・出題範囲:その学年、その学期に学校で習った範囲がメイン
形式や配点などは学校・先生によって異なる
・成績:内申点や通知表に大きく関わる
・重要度:重要!!
◆実力テスト
・出題範囲:その学年、その学期までに学んだ教養・知識
・成績:関わらないところが多い。ただ進路等の判断基準とされる。
重要度:重要!!
次回は、この定期テスト・実力テストに対しての勉強の違いをお話しします!
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