受験直前期 最初に確認しておきたいこと【大学受験】
いよいよ大学入試共通テストや一般入試日が近づいてきました。
皆さんは過去問演習を始めていると思います。志望校の問題を解いて、自分の得意な単元、苦手な単元などもおおよそ確定してきた頃と思います。
この時期に是非しておいてほしい勉強法について述べていきたいと思います。
これから各教科について書いていくのですが、共通していることは
☑「基礎事項の確認」
ということです。
自分が「できる!」と思っていることが確実にできないと受験本番で問題を解く時に落ち着いて進めていくことが難しいです。
■国語・英語
漢字、文法、単語など知識系の総確認を必ず実施しましょう。
受験において漢字問題は重要な得点源ですので、もし志望校の過去問をやっていて間違えるようでしたら一度漢字のテキストを見直すことをお勧めします。
英語に関しても、長文を読んでいてわからない単語や文法事項がありましたら一度しっかりと戻って確認することが大切です。
■数学
最初にやることは「公式」の忘れ度合いをチェックします。
ここでは、
☐「どれだけ覚えているか?」ではなく
☑「どれだけ忘れているか?」の視点がポイントです。
実際に使いたいと思った時にうろ覚えのものは使えません。忘れていた公式は形と値をしっかりと記憶しておくようにします。
特に数Ⅲの積分は結果を知っていればかなり楽になる公式が多くあります。出来るだけ知識を増やしておけばそのまま得点アップにつながるはずです。
■理科・社会
理科、社会についても同様に、今までやった知識系の問題集をやり直してみましょう。
総復習としてお勧めなのは教科書を読み直してみることです。
特に国公立大学であれば教科書以上の知識は要求されないので、教科書の用語でわからないものがないかどうかを確認してみてください。
安心感につながると思います。
総じて、今までやってきたことがきちんと身についているかを確認することが大事です。
復習にきちんと時間を割くようにしましょう。