今回は、理系志望の受験生に向けて、計画の立て方を解説していこうと思います。

受験方法によって対策も異なってきますので、それぞれ順番に説明していきます。

 


 

<推薦受験(国立私立共通)>

 

 推薦受験を希望する人は、普段の成績がなにより大切です。

そのため、高校での試験対策もしっかりして、高評価をもらえるようにしましょう。

また、理系の推薦受験では、学内外の活動が有利に働くことがあります。

具体的には、数学オリンピックや情報オリンピックなどで入賞したり、自身の研究を発表した経験などは、推薦要件になったり、加点対象になったりします。

この記事を読んでいる高1、高2の皆さんは、勉強をしっかり行った上で、このような活動にチャレンジしてみるのもよいかもしれません。

 


 

<国立大学>

 

 

 国立は、幅広い勉強が求められます。英語が必要なのは皆さんご存知だと思いますが、その他にも国語や地歴公民が必要な場合があります。

実は、これらの文系科目が出来るかどうかが合否の分け目となることもあるのです。

特に国語は感覚も必要なように感じる問題もあり、苦手な人にとっては高得点を目指すのは難しく思いがちです。

しかし、受験は論理的に答えが導き出せる問題しか出されないので、受験テクニックを使って高い点数を目指せます。

ただ、残念なことに、学校の先生はそこまで教えてくれないことが多いです。

そのため、自分としっかりと向き合ってくれる個別指導の塾に通うなどして、早めに対策することがおすすめです。

 


 

<私立大学>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私立大学は、科目が限られているので、その中でいかに高得点を取れるかが合格のカギとなります。

計算問題などは非常に高いレベルの問題が出題されることもありますので、普段からの演習が大切です。

 

またこれは国立私立問わずですが、医療系の学部は面接が行われることが多いです。

直前に慌てて練習しても身に付きませんので、勉強の合間に面接対策もしっかり行うようにしましょう。

 


 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。国立、私立それぞれ違いがありましたね。

自分に合った受験勉強を確立して、合格を掴み取ってください。