14日文部科学省より、

小中学校での学習指導要領の改定案が出されました。

 

 

 

小学校3年生より英語を始めるための

『質』(学習内容)とともに

『量』(授業時間)の見直しが発表されました。

 

 

 

 

■学習指導要領って??

 

 

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『学習指導要領』とは、

文部科学省が学校で教える内容に関して、

最低基準として作ったものです。

 

 

いつの時期にどういった内容を進めるのか、

またどういう問題を問うのかは元々決まっています。

 

 

例えば、

文京区の公立中学校は主に東京書籍の『新しい数学』という教科書を使っています。

 

その教科書に対してどういった内容で進めるのか、

 

中学校や先生によって多少の誤差はありますが、

下記のように決まっています。

 

 

(東京書籍:平成28年度用 年間指導計画作成資料)

 

 

 

■小学校の英語が、『親しむ英語』から『科目としての英語』へ

 

 

 

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今、小学校では『英語』に関しては

小学校5年生から、「聞く・話す」がメインとなり、

英語を外国語として親しむ授業となっています。

 

中学校や高校のように

『読む・書く』という授業ではありません。

 

 

しかし、2020年度より

小学校3年生から『聞く・話す』の親しむ英語を前倒しし、

小学校5年生から『読む・書く』の授業にして、

科目として格上げされます。

 

つまり、中学校のように『成績』として扱われるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

■早めの英語準備、対策が必須!!

 

 

 

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科目としての英語は中学から、という今は

「小学校の間には聞いたり、話したり、慣れること」を

重きに置かれている方も多いかと思います。

 

 

2020年度からだから、まだ先の話だし…

 

と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

 

しかし今年より教師研修等行われ、

2018年度から移行期間、そして2020年に全面実施となります。

 

 

 

これによって、受験の内容なども今後大きく変わってくるかと思います。

 

 

 

 

教科としての『英語』、早めの対策をおススメ致します。