パーソナルスタディ白山校【成績が上がった子の勉強法をご紹介①】
気温も一気に下がり、あっという間に冬が近づいてきました。
中学生、高校生の子もテスト期間が終わり、
続々とテストが返ってきています。
そんな中で、今回は白山校でがんばってくれている子たちの中で
ひとりの勉強法に関してをお話しします。
□中学2年生Aさん
中間テスト
前回合計381点⇒今回429点(48点up!!)
夏休みから入ったAさんは入塾時、
『勉強のやり方と計画が立てられない』
『宿題はしっかり提出するけれどテスト勉強や自主勉強の仕方がわからない』
ということが本人にとって悩みでした。
親御さんや学校の先生から「勉強しなさい」「○時間は学習時間を取りなさい」と言われても
何をしていいのかわからない、ただ教科書を読むだけ、になってしまい、
そこから『勉強時間をとっても成績があがらない』に繋がってしまう方はとても多いんです。
Aさんもその一人でした。
勉強時間を取っている気になっていても成果がついてこなければ
勉強に対するモチベーションも下がる一方です。
これが毎日の勉強時間も少しずつ減らしてしまう原因となっていました。
そこでAさんが夏休みに入塾して最初に、
テストに向けての目標を決め、そこから週毎の勉強計画を立てることにしました。
・月曜日は国語と英語
・火曜日は数学と社会
・水曜日は…
そしてその科目ごとで勉強をする内容を項目として作り、それが何回出来たかを計測していきました。
例えば、
□英語
A、英単語を10個を5回書く
B、英語の教科書1ページを英文を書いてその下に和訳をする
など
勉強時間で計画を立てるのではなく、行動の回数を目標にして、
「今日は英語のAを3回、国語のBを2回」と。
そして授業の中では、自主学習の範囲から小テストを用意し毎回チェックして達成を感じてもらうよう進めました。
すると、2週間ほどで徐々に自主勉強の時間を1時間、2時間と増やしていけるようになりました。
夏休みも終わり、今回の中間テスト前には、
自分でテスト日から逆算して2週間計画を立てて持ってきてくれ
そこから一緒にチェックして進めていきました。
そして今回なんと合計点で48点もアップ。
本人もとてもうれしそうにテストを持ってきてくれ、
期末テストも頑張る、という声を聞けました。
今回Aさんが成績に繋がったのはやはり、
・勉強時間をのばすための勉強の行動(項目)を計測
・具体的な計画・目標と出来ているかのチェック
が大きいかと思います。
なかなか勉強時間が取れない、計画をどう立てていいのかわからないという方は
ぜひ参考にしてみてください。