【大学受験】高校2年生から取り組む、「物理」でおススメの参考書
こんにちは。今回は初めて物理を勉強する際にどのような参考書を選べばよく、
どのように勉強を進めていくかについて述べていきたいと思います。
◆高校2年生から取り組む『物理』!
物理(基礎も含めて)学び始めるのは理数系の高校に入らない限りは高校2年生のときになると思います。
ここに関しては諸説あるとは思いますが、
私は物理、化学の成績を上げるよりも英語、数学の成績を上げる方がより長期的な勉強が必要と考えていますので、
一般の高校と同じ2年生からの勉強で十分かと思います。
では何から始めていけば良いかについてですが、
まずは教科書の内容をよりわかりやすく噛み砕いた本を用いて高校で勉強する物理の内容の全体を軽く把握します。
例を挙げると、
・宇宙一わかりやすい高校物理(学研プラス)
・物理のエッセンス(河合出版)
があります。
前者はイラストを用いて軽いテイストに仕上がっているので読みやすく、
後者は初学者にも理解しやすくなおかつもうすでに少し物理を勉強した人にも有益な情報も書かれています。
書店で中身を見てみて自分に合っていると感じたものを選んでください。
途中で出てくる練習問題などは飛ばして、全体の内容を軽くさらうくらいでよいです。
◆理解出来たら、次は基本的な問題を解きましょう!
その本の内容を大まかに理解できたら、次は基本的な問題を繰り返し解くことで定着させましょう。
先ほど紹介した本にも練習問題は付いているのですが、違う本を用意した方が同じことを書いているときでも表し方が異なる場合もあるので違う本で演習することを推奨します。
・基礎問題精講(旺文社)
・物理 重要問題集(数研出版)
などがおすすめです。
前者は問題数が絞ってある代わりに解説がとても丁寧なため、解いた後に解説をよく読むだけでも実力がつきます。
後者は難しい問題まで収録していて問題数も相応に多いことがメリットです。
数をこなしたい人にはオススメの内容となっています。
ここで述べた参考書以外にも物理には豊富な種類の良著が存在しています。
長い付き合いになる本ですので自分で納得のできるものを探してみるのが良いと考えています。
頑張ってください。