国語力を鍛える習慣とは?
最近スマートフォンの発達により、短めの文章を読む機会はある程度増えてはいます。
その一方で、まとまった文章を読む力というのはあまり鍛えられていない、ということが最近の学生によくみられる状況です。
そのため、普段本を読むことが日常的にしている人とそうでない人とで読解力、表現力ともに大きな開きがあると思います。
今回お伝えしたいのが、そのような日常の中でどのような習慣をつけることが大切になるのでしょうということです。
❏ 読書を急に始めるのはNG
すぐに読書を趣味にすることは不可能ですので、簡単なところから長めの文章に慣れていきましょう。
新聞のコラム等が分量としてはちょうど良いのですが、あまり馴染みがない人もいると思います。
SNSをやっている人でしたら、普段からニュースなどの記事が流れてくると思うのですが、そうした記事の文章も、きちんとした版元から公開されているものでしたら文章としてもしっかりしているものが多いので読解の練習になります。
気になったものを適宜読む癖をつけておくと文字に対しての忌避感は減るとは思います。
5chなど掲示板を読んでも長文ではないので何の練習にはなりません。
などスマホやタブレットを持っている人はそのショートカットをホームボタンの最初にページにまずは登録しておきましょう。
❏ ネット時代だからこそ『図書館』を活用する
ただ、それだけだと国語の問題で出てくるような硬い長めの文章に対応できるかと言われると少し疑問が残ります。
そのため、できれば興味を持った文章と内容の似通ったものを図書館で探して読んでみた方が良いと思います。
文章を読むのはやはりある程度慣れが必要だとは思います。
日常の中に少しでも文章を読むことがあれば国語力の向上には貢献してくれるので、少し意識してみてほしいです。