今となっては持っているのが当たり前の『スマートフォン(スマホ)』

みなさんも、みなさんの周りも多くが所持しているのではないでしょうか。

 

 

今回は、新年度のこれから勉強や仕事で集中力アップをしたい!とお考えの方へ、

実はスマートフォンがあなたの集中を妨げてしまっている原因になり得ることが

北海道大学より研究発表があったため、お話しいたします。

 

 

 

 

スマホの所持率が、なんと8割??

 

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総務省の通信利用動向調査によりますと、

スマートフォンの世帯別保有率はなんと72.0%もあるそうです。

発表ページ:総務省・通信利用動向調査

 

 

その中でも15歳~39歳までのスマホ所持率は8割を超えるとのデータもあり、

その世代はほぼ全員が所持といっても過言ではないほど。

 

 

今やどこに行くにもスマートフォンが横にないと心配になってしまう方も多いのではないでしょうか。

 

 

「勉強や仕事のデスクにはスマホを横に」

なんてことないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

スマホの影響で注意力が散漫??

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北海道大学の河原純一郎准教授らが今年の1月4日に

スマートフォンが置いてあるだけで注意を損なう効果』を研究発表しました。

 

 

PCモニタの脇に、スマートフォンを置くグループと

スマホの代わりにメモ帳を置くグループに分けて

多数の文字の中から標的文字を探すよう求め,探索にかかった時間を計測。

 

 

その結果、標的を探すまでに要した時間は,統制条件(=メモ帳)よりスマホ条件で長くかかりました。

すなわち,単にスマホが置いてあるだけで自動的に注意が向いてしまい,課題成績が悪くなったと考えられます。

(引用:北海道大学「スマートフォンが置いてあるだけで注意を損なう効果を検証」著者:伊藤資浩、河原純一郎)

※(=メモ帳)は筆者が加えています

 

 

 

 

 

 

 

つまり、集中したい際にはカバンにしまいましょう!

 

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机の脇にはスマホを置いてないと不安…

 

という方が多いとは思いますが、

研究結果でも出ているように注意力の散漫になります。

 

 

友人との連絡、SNSや通知など気になってしまうこともあると思いますが、

同じ1時間の勉強であれば、効率の良い集中した学習をすべきですね!

 

 

 

ないと不安になってしまいがちなスマートフォン。

集中したい時のみでもよいので、

カバンの中や目に届かないところに置いてみて違いを感じてみてください。