中学受験が終わったみなさんは今は積年の疲れを取るため思い切り休んでいると思います。

しかし、4月から始まる新学期で新しく始まる数学では考え方が数学とかなり違うにもかかわらず根本的なところにあまり時間をかけてはくれません。そのため、今のうちから数学の考え方に慣れておくと新学期からの学習がスムーズに行えると思います。

 

 

算数と数学の最も根本的な違いとしては、算数では答えを得るための直感的な考え方を覚えていくことが主流でしたが、数学ではわかることから式を立てていきそれを操作していき答えを得ていく、そのための道具を覚えていくという手法が主であるということです。

 

そのため、算数の時と違い数学においてはある式を操作するためのルールをたくさん覚える必要があります。また、負の数と負の数をかけると正の数になるというのも覚えているだけでは不十分できちんと体に染み込んでいないと計算の際にいちいち手が止まってしまいます。

これらは時間さえあれば段々とできてくることですが、中学に入って周りの人に一歩先んじるためにはやはり今のうちから準備していくことが必要です。

書店に赴いて一冊で中学準備が行える薄めの問題集を見繕ってみましょう。