「歯磨きは1日2回、時間と場所は自由です」

このような条件で歯磨きという行動が習慣化されることはありません。

 

 

“決まった時間に、決まった場所で”

これは、行動を習慣化させる上で大切なポイントです。

人は、本来めんどくさがりの動物です。

ここをきちんと自覚して、様々な仕組みやマイルールを設定し

やる気に頼らず行動できるように工夫していくことが必要です。

 

「朝8時と夜7時の2回、洗面所で」

と、具体的な時間と場所を指定することが大事です。

 

ただ、条件を決めただけでお子さまが自分でスケジュールを管理するのは難しいので、

まずはその時間になったら保護者の方が促してあげましょう。

 

勉強の場合も同じです。

“バラバラの時間に、バラバラの場所で”なんてしていたら習慣化することはありません。

子ども机で毎日◯時に行う。必ず決まった具体的な時間と場所をルール化して取り組ませましょう。

 

時間と場所を決めておくことは大人でも習慣化に役立ちます。

例えば、“読書”を習慣にしたい場合、

読書が好きでないと習慣にするというのは難しかったりしますよね。

その場合は、「毎週◯曜日の朝は、◯◯カフェに行き、必ず“読まなければならない本”だけを持っていく」

というように具体的な環境の条件を決めてみてください。

 

何度か続けているうちに、その時間とその場所が“本を読む”という行動と関連付けられていきます。

 

 

まずは、習慣にしたい行動の場所と時間を決めてから始めましょう。

必ずそれが習慣になります。

一度習慣になれば、環境が変わっていくのでもう大丈夫です。

 

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