・勉強がなかなか続かない…

・テスト返ってきたときは、「やるぞ!」って決めたのに…

・勉強してて気づいたら、結局スマホをいじっていただけ…

・また三日坊主で終わってしまっている…

 

というようなことはありませんか??

 

 

頑張ってやろうと思っても楽しいことが先走ってしまったり、

明日やろうと続かないこと、ありますよね。

 

本日は、この『勉強を続ける』『学習習慣をつける』ための継続法をご紹介します。

 

新学年へのより良いスタートへ、

参考にしてみてください。

 

 

 

 

□継続法①  ~まずは目標を立てましょう!~

 

まず第一に、『勉強の目標』を立てていきましょう。

 

最終的にどうなっていたいのか、

どれくらいになっていたいのかを決めていくことが「続ける」ために一番重要な工程となってきます。

 

 

『学年の平均点を取る』や『英語を頑張る!』など抽象的な目標よりは、

『数学で70点を取る』や『毎日の勉強時間を2時間取る』などなるべく具体的な目標を立てていきましょう。

 

 

 

 

 

□継続法②  ~続けるために環境を整える!!~

 

そして次に、先ほど立てた目標に対しての『あなたの必要な行動」を明確にしていきましょう。

 

 

 

例えば、「英語の勉強を毎日続けたい!」という目標。

この目標に対して、なにが行動として必要なのかを明確にしていくと、

 

【必要な行動】

「英単語を毎日10回書く」

「英文を毎日5文ずつ和訳する」 など

 

という行動が必要となってきます。

 

ただ勉強を続けようと思って無作為に勉強時間を取ろうとするのではなく

続けるためには何をすべきなのか、やるべきなのかをすぐにわかる環境にしておきましょう。

 

 

そして、次にその「必要な行動」に対して、

ジャマする行動や誘惑されてしまう行動(ライバル行動)を洗い出していきます。

 

【ジャマな行動】

「スマホをさわる」

「マンガを読む」

「テレビを観る」  など

 

出来れば、思いつくだけ具体的にノートなどに書いていきましょう。

 

 

 

このジャマな行動を書き出していくのはなぜか、と言いますと

「ジャマする行動を減らす」ことができれば「必要な行動を増やす」環境が整うワケです。

 

 

 

【ジャマな行動を減らすための改善策】

・勉強するときは、スマホを別の部屋に置く

・マンガを勉強する部屋に置かない

・テレビを勉強する部屋に置かない  など

 

 

 

 

□勉強時間を増やすために環境の見直しを!!

 

ある高校生T君は、受験勉強の期間に勉強が続けられないということを相談してくれました。

 

話を聞いていくと、勉強の続かない要因は

勉強してても気づいたらスマホに手が伸びて

そこからスマホに集中してしまうということでした。

 

なのでこの継続法を伝えると、

「勉強する時だけはスマホをトイレに置くようにすることで勉強に集中できるようになった」

ということも。

 

 

まず最初に「必要な行動をどう増やす」に目がいきがちですが

まず必要な行動を増やすための環境をどう整えるか、ということから考えてみてみましょう。