シンプルイズベスト 苦手教科の克服方法
みなさん、こんにちは。
今回は模試を受けてきて見えてくるであろう、
苦手科目(分野でも構いません)にどのように対応していくか
について書いていきたいと思います。
科目が苦手になる要因としては次の2つが考えられます。
1つは、そもそもの内容が理解できない。
もう1つは、あまりモチベーションが上がらず勉強時間を確保しにくい。
今回はどのようにすれば解決の糸口を見つけられるかについて述べていきます。
まず1つ目、内容についての理解が根本的に難しい場合です。
この場合は殆どが、以前やった内容の定着が疎かになっていることが原因です。
例えば学習を進めていってある1つの単元の理解が不足していたとします。
そうした場合でも、しばらくまでは「なんとなく」の理解でわかった気になり特段意識することはないのです。
しかし、それを繰り返していると
土台の部分がガタガタになっていくので次第にわからないと思うことが増えていきます。
やがて、その教科全体に対して苦手意識を持つ理由になっていくのです。
ここまで読んだ方にはもうお分かりかと思われますが、
これを解決する術はとにかく今やっている単元をしっかりと理解できているか確認しながら進めていくことです。
現状で苦手意識のある単元がある場合には、
その教科の今までの単元を一つ一つ確認して穴がないかを調べていくことが大切です。
全てを復習しなくても、
その場合は何か一つの単元が大きな穴となってその周辺の単元にも影響を及ぼしていることが殆どなので、
苦手となっている単元をしっかりと理解すれば苦手意識もなくなってくるでしょう。
しかし、一度理解できなかった単元をそんなに都合よく復習したからといって理解できるようになるのでしょうか。
たしかに、そのままもう一度同じやり方をしただけでは意味はほとんどないでしょう。
そのため、その単元について詳しく丁寧に書いてある別の本を読んでみることや、
学校や塾の先生にもう一度教えてもらうなどして違うベクトルで学習してみるのが効果的です。
繰り返すことで苦手意識が減ってくる、という側面もあります。
諦めずに何度もチャレンジしてみてください。
最初の方に述べた「モチベーションが上がらず勉強時間が確保できない」というのも実は同じ方法で解決できます。
ノートの作り方を変えてみる、
違う本で勉強してみるなど、
違う切り口で勉強することが
モチベーションのアップにつながるのです。
仲の良い友達にどのような勉強法を使っているのか聞いてみるのも良いです。
新たな発見があることもさることながら、
友達が”勉強していること”を聞くだけでもやる気が出ます。
ぜひ実践してみてください。