暗記の確認方法【勉強法】
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社会や理科で、実際に暗記したことを忘れてしまうこと、多いと思います。その時はきちんと覚えているし、問題もきちんと答えられていると思います。
しかし、やはり2週間経った後などにもう一度その単元を見てみても、自分が想像しているよりあまり覚え切れていないということは多いのではないでしょうか?
今回は、記憶を定着させるのにお勧めの方法についてご紹介したいと思います。
■エピソード記憶+アウトプット
人間はエピソードが絡むと忘れにくくなりますが、それと同程度に自分の言葉で説明した内容というのは忘れないものです。ただ受動的に教科書の内容を読んでいるだけですと記憶に定着しづらいと思います。
そこで今回おすすめしたいのが「誰かに今日勉強したことを授業のように伝える」ことです。仲のいい友人でもいいですし、家族でも、もし難しいようでしたら目の前に誰かがいるかのように喋るのでも問題ないです。大切なことは「勉強したことをわかりやすい言葉に自分でまとめ直す」ことです。相手に向かって話すことによって無意識下で行われます。余裕があるのならば聞いている人に質問などもしてもらえると、質問された内容についてさらに理解が深まると思います。
最初はあまり広い範囲をカバーしようとせず、一つの用語について完璧に説明するのを目標にやってみましょう。教科書の章ひとつについて話せるようになればその単元で解けない問題はほとんどなくなっているはずです。
パーソナルスタディ編集部
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